証拠探し
六限目の授業も終わり有紀たちを、こっそりと後をつけるオレは途中で、用事がある、と言って慎と別れた。
つけても証拠なんか見つかりっこないのは分っているが、何か手がかりがほしい、と藁にもすがる思いで彼らの後を追った。
にしても、
「あいつら、もうそんな関係なのか?」
有紀と雄平が手を繋ぎ仲良く歩いているのを、尾行していたオレは溜息を吐いて、
「くそっ。オレは今年も彼女無理そうなのに、なのに、なんで羨ましい光景を眺めているんだ? これは地獄かなんかかな?」
「哀れ、現代社会のモテない男代表として選ばれたエリート昌一様、同情するなら世界に一人だけの美女が告白しに来る奇跡カモンっ!?」
「世界のみんな、オレに奇跡の力を分けてくれっ!?」
現実逃避し始めた昌一は、空に手を翳して地面に転がる七つのスーパーボールの前で奇跡を願った。すると彼らの前に他校の生徒が、彼らに絡んできた。
「あちゃー、逃げるべきか? ・・・・・・通報か? うーん。様子を見てからだな、奇跡起こらないな?」
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