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後ろの人は大丈夫です!  作者: 白桜有歩
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似た者同士





昼休憩も終わり、残り二時限椅子に座っているだけで家に帰れる。


 有紀を、盗み見して我に返ったオレは視線に気付く。


 雄平が、オレを見て口の端を釣り上げたのだ。


「――っく!?」


 チャイムが鳴った瞬間、オレは、隣のクラスの飯島佐吉に相談しに向かった。


「クソ人――違った。飯島っ! 相談があるっ!」


 彼は、校庭側の席で外の景色を眺めて駆け寄ってくるオレに振り向き、


「なんだ? あいつのことか? ほっとけよ、あいつがモタモタしているからだろ?」


 相変わらず嫌なやつだな、と思ったが、目には目を歯には歯を、と言うようにクソ人間にはクソ人間と、雄平と同じ考えを持ってそうな人間に声をかけた。


「それと、お前、クソ人間とはなんだ?」


「クソはクソだ。いや。それはどうでもいいんだ。お前ならこの状況分っているんじゃないか?」


「・・・・・・お前、ホント、口悪いな? 聞きに来たのはそれか?」


 本人はもう分っているようだ。ふんっ。と鼻息を出して、外の景色を眺めて、


「お前が想像しているのであっているぞ。これ以上は関与したくないんだよ? 僕は何もしないからな?」


「分ったよ、証拠とかは、持っているのか?」


「お前が探せ。関与はしない」


「嫌なやつだな、お前、ホントに」


「何度でも言えよ? 足らないなら、何度でも、言えばいい」


「もういいよ。ありがとな」


「礼は言えるんだな?」


 踵を返したオレに、捨て台詞を吐いて外の景色を眺めだした彼は、


「気をつけろ? ああいうやつは、お前みたいなお人好しを狙うんだからな?」


朝に『後ろの人は大丈夫です!』を読んでくれてありがとうございます! そして、おはようございます!


昼に『後ろの人は大丈夫です!』を読んでくれてありがとうございます! そして、こんにちわ!


夜に『後ろの人は大丈夫です!』を読んでくれてありがとうございます! そして、こんばんわ!


寝る前に『後ろの人は大丈夫です!』を読んでくれてありがとうございます! そして、お休みなさい!

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