時間は彼らを
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彼らは共に行動を取り、ぼくは、昌一と行動を共にした。
「いいのか、お前は?」
昼休憩、自分の席に広げた弁当のミートボールが箸で掴めなくて刺して口に運んだ昌一が、落ち込んだ様子で窓から有紀ちゃんたちを眺めているぼくに呆れた声で外の彼らを箸で示す。
「何って・・・・・・、なんだよ?」
「お前、好きだったんじゃないの? あの女の事」
「べ・・・・・・っ、別にそんなんじゃないよっ!?」
「動揺している時点で、バレバレだ。観念しろ、よっ?」
「――っ!?」
モジモジと机の下で手をこまねいているぼくの足を、彼は軽く蹴ったつもりだが痛みで声が出なかった。
「あれから二週間か、ときとは残酷なモノだな? あれだけ、長いこと一緒にいたオレらから、乗り換えやがって、悔しくないのか? お前、好きだったんだろ?」
鼻息をならして外の彼らからぼくに振り向く昌一。
「そ、それは・・・・・・仕方ないよ、頼りになる人の方がいいに決まっているんだから・・・・・・」
「ふんっ。そうだな。しかし――」
「どうしたの?」
「いや、なんでも無い。気にすることじゃない、気のせいだよ」
外の彼らから目を離してミートボールに悪戦苦闘する昌一は、
「あ・・・・・・っ!?」
床に落ちかけたミートボールを手で拾い損ねて床に倒れた。
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