離れていく彼女
教室でざわめいた声に、誰がやった、と複数確認できた。
教室の扉を潜ると目の前にあった光景に声が出なかった。
有紀ちゃんの机の引き出しの中身が辺り一面に散らかっていた。
「何、こ、れ・・・・・・?」
後から来た有紀ちゃんが立ち尽くして震えた声で呆然としていた。
「志美命さん!?」
有紀ちゃんが倒れる前に、庇おうとしたぼくを押しのけて彼女を抱きしめた男子が叫ぶ。
「どけっ邪魔だっ!?」
彼女を抱えて保健室に連れて行った雄平くん。
その後から何が起こっているのか分らずにぼくは、混乱したまま彼らを見送った。
それからだ、彼らがともに行動するようになって、ぼくらとは疎遠になったのは。
それでも、有紀ちゃんの周りで虐めと疑われる事件が立て続けに起こって、彼女は、彼がいないと身を縮こまらせて怯えるようになった。
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