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斬首された罪人と同じ目
彼女の前から消えよう。
心を自身で殺すのも自殺みたいなモノだ。
自身で心を殺すのも自殺なら諦めて死んでやる。
離れていこう彼女から。
諦めに解毒作用の言葉はない。
処刑台で首を切り落とされた罪人の目は、死んだ目であるように、ぼくの目も、彼らと変わらない、死んだような目に変わった。
そのまま、寝てしまい朝を迎える。
朝日は死人には眩しい。
身体を起こすのに時間がかかった。
起きるのがまた怖くなった。
歩くのが遅い。
一歩踏み出すのが、こんなにも怖いなんて思いもしなかった。
糸で縫われたように、身体が言うことを聞かない。
朝に『後ろの人は大丈夫です!』を読んでくれてありがとうございます! そして、おはようございます!
昼に『後ろの人は大丈夫です!』を読んでくれてありがとうございます! そして、こんにちわ!
夜に『後ろの人は大丈夫です!』を読んでくれてありがとうございます! そして、こんばんわ!
寝る前に『後ろの人は大丈夫です!』を読んでくれてありがとうございます! そして、お休みなさい!




