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後ろの人は大丈夫です!  作者: 白桜有歩
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 その後から何も言えなくなって呆然としていた。


 昌一がトイレから帰ってきて、ハンカチで手を拭きながらぼくの前の席に着いて陽気な声で、


「大量だよ~! オレの臭いが充満した個室トイレに誰が入るんだよ~! 臭え、よおおおぉ!」


 彼は、ぼくの様子がおかしいと気づき、


「慎、お前、どうした?」


 彼は授業中、昼寝していたのでぼくと雄平くんが一悶着合ったのは知らない。


「いや。何もないよ?」


 人が怖いと想えば抜けきれなくなる、沼から。


 沼から抜け出したのに、有紀ちゃんと昌一に勇気をもらって。


「ホントにか? 嘘は吐いていないよな?」


 笑顔を見せてぼくは、彼に嘘を吐く。


「何もないよ。普段通り元気さ」


 沈黙した彼は、ぼくの目を見て、


「そうか、悪かった。お前を疑ってしまって」


「気にすることないさ。昔はぼく人から逃げる癖があったから疑われて当然さ」


朝に『後ろの人は大丈夫です!』を読んでくれてありがとうございます! そして、おはようございます!


昼に『後ろの人は大丈夫です!』を読んでくれてありがとうございます! そして、こんにちわ!


夜に『後ろの人は大丈夫です!』を読んでくれてありがとうございます! そして、こんばんわ!


寝る前に『後ろの人は大丈夫です!』を読んでくれてありがとうございます! そして、お休みなさい!

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