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後ろの人は大丈夫です!  作者: 白桜有歩
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ヌメリと脳に侵入する言葉

 地獄に突き落とされた気持ちになった。


 口が開閉しても声が出ない。


 彼は、ぼくの横に立ち息さえ許さない目で睨み、


「人が生きていくためには、キミのような、人様に迷惑をかける人間は排除しなければいけないんだ。彼女が、キミと一緒にいるのと、キミが、彼女の前から消える、どちらが彼女は救われる? ――」


 ぼくの肩に手を置き彼の口角がつり上がる。


「俺が答えなくても、分るよな?」


 言葉で人を殺すかのように、ヌメリと彼の言葉が脳に侵入する。


「何も分らないと、逃げるな? 何も分らないと言って、逃げるのは彼女を苦しめるだけだからな?」


 侵入した言葉は、身体が言うことを聞かなくならした。


 ヌメリと入った言葉が、脳に広がり心臓にズキッと痛みを与える。


 何も言えずにぼくは膝を落とした。



朝に『後ろの人は大丈夫です!』を読んでくれてありがとうございます! そして、おはようございます!


昼に『後ろの人は大丈夫です!』を読んでくれてありがとうございます! そして、こんにちわ!


夜に『後ろの人は大丈夫です!』を読んでくれてありがとうございます! そして、こんばんわ!


寝る前に『後ろの人は大丈夫です!』を読んでくれてありがとうございます! そして、お休みなさい!

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