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後ろの人は大丈夫です!  作者: 白桜有歩
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彼女が壊れる前に

 戻ってきた彼に開口一番に、有紀ちゃんの様態は、と聞いたが、彼は、


「キミが関わるから彼女が倒れたんだ。だから、神崎くんは二度と彼女に関わるな」


 あからさまな敵意に身体が震える。


 彼の目には、ぼくがどう映っているかなんて一目瞭然だ。


「気になっていたんだけど、雄平くんは、どうして、ぼくの事を睨むの・・・・・・?」


「前も、睨んでいたよね?」


 目の前にいる新藤雄平は、人を侮蔑した瞳に髪はウルフカットで黒髪。


「分らないのか? 何回言わせればいいんだ? 彼女がキミに、気を遣って体調が悪くなるからだよ」


「な・・・・・・っ、なんで?」


 雄平くんが、ぼくを一瞥し怒気を含めさせた声に身じろぐ。


「前に、キミが意味の分らない事で悩んでいたから、彼女、ずっと泣いていたんだよ? 彼女の体調が悪くなったのは完全にキミのせいだ」


「――っ!?」


 言葉を失って視界がゆがむ。


 目の前の彼が見えずに、グワングワンと耳鳴りがして足下がふらつく。


 それでも彼は、ぼくを追い詰めようと続けて言葉を吐き捨てる。


「彼女に関わるな。彼女が壊れたら許さない」


「彼女は何も罪はないのに、キミの意味の分らない悩み一つで、彼女が体調を崩したんだ。責任とれるのか? キミの命は価値にもならないが、キミの命で償うなら彼女の悩みも無くなるな? そうしてくれないか? 彼女が壊れる前にっ!?」


朝に『後ろの人は大丈夫です!』を読んでくれてありがとうございます! そして、おはようございます!


昼に『後ろの人は大丈夫です!』を読んでくれてありがとうございます! そして、こんにちわ!


夜に『後ろの人は大丈夫です!』を読んでくれてありがとうございます! そして、こんばんわ!


寝る前に『後ろの人は大丈夫です!』を読んでくれてありがとうございます! そして、お休みなさい!

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