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後ろの人は大丈夫です!  作者: 白桜有歩
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殻から出てきてこの手を空に

 恐怖に打ち勝つ。言葉にするのも口に出来ないほど怯えたぼくであったが、人が怖いと殻に閉じ籠もってしまった過去を考えれば、外出と勇気を出して挑戦するのもまた新鮮だった。


 一歩踏み出す勇気がどれだけ心臓に悪いか、は経験済みであるが、恐怖に縛られたら殻に引き籠もってしまい精神衛生上悪い。


 恐怖が充満する外ではあるが、ちゃんと俯かずに見て回ろう。


 一歩外を出ればビクッと肩がはねて俯いて目を閉じて、耳を塞いでしまうが、震えながら目の前の景色を見渡す。


 苦しめていた怒りの声も、嘆きの表情にも見えない街を歩く人たち。


 耳を塞いでいた手を離しても、恐怖に感じた世界ではなかった。


 何を恐れていたのか? 疑問に感じるのが後から来る。


 街の音と賑やかな声しかない平穏な街の音。


 風に乗って飛ぶ桜の花びらを目で追った。


 人が変わる日が来る。


 閉じこもった殻から勇気を出して一歩外に出て行けば簡単に。




朝に『後ろの人は大丈夫です!』を読んでくれてありがとうございます! そして、おはようございます!


昼に『後ろの人は大丈夫です!』を読んでくれてありがとうございます! そして、こんにちわ!


夜に『後ろの人は大丈夫です!』を読んでくれてありがとうございます! そして、こんばんわ!


寝る前に『後ろの人は大丈夫です!』を読んでくれてありがとうございます! そして、お休みなさい!

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