殻から出てきてこの手を空に
恐怖に打ち勝つ。言葉にするのも口に出来ないほど怯えたぼくであったが、人が怖いと殻に閉じ籠もってしまった過去を考えれば、外出と勇気を出して挑戦するのもまた新鮮だった。
一歩踏み出す勇気がどれだけ心臓に悪いか、は経験済みであるが、恐怖に縛られたら殻に引き籠もってしまい精神衛生上悪い。
恐怖が充満する外ではあるが、ちゃんと俯かずに見て回ろう。
一歩外を出ればビクッと肩がはねて俯いて目を閉じて、耳を塞いでしまうが、震えながら目の前の景色を見渡す。
苦しめていた怒りの声も、嘆きの表情にも見えない街を歩く人たち。
耳を塞いでいた手を離しても、恐怖に感じた世界ではなかった。
何を恐れていたのか? 疑問に感じるのが後から来る。
街の音と賑やかな声しかない平穏な街の音。
風に乗って飛ぶ桜の花びらを目で追った。
人が変わる日が来る。
閉じこもった殻から勇気を出して一歩外に出て行けば簡単に。
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