エミのスタートライン20
「繊細はヒーローにないといけない個性だから大切にしろよ? 繊細はヒーローの心の熱い源だっ!」
「うんっ! 大切にするねっ!」
「次はー」
カッターナイフに視線を向ける優志に、反応したエミは、
「怖い・・・・・・?」
「こ——怖くないですっ!?」
カッターナイフを股間に向けた私に、彼は震えて両手を上げる。
「怖いって言わないで・・・・・・!」
「分かりましたっ!?」
「早よ!」
「ハイっ!?」
「じゃあ、続きな!?」
両手を上げながら優志は続きを話す。
「根暗の子が笑うとどう思う?」
「嬉しい・・・・・・!」
「それだけか?」
「それだけ・・・・・・?」
「分かった。説明しよう。根暗の子が笑顔になると相手も笑顔に前向きになるんだよ? つまり」
「つまり?」
「幸せを分け合う個性だよ?」
エミは笑みを零して、優志に続きを催促する。
もちろん、催促する方法は、手に持つカッターナイフでだ。
「こ、いや!? 何もないぞっ!? 安心しろっ!? エミっ! 刺すなよ・・・・・・?」
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