力業で手錠破壊
「早く! 優志きゅんっ!?」
「おお。おおおぉ!?」
俺の腕にしがみついた花音の胸に興奮した瞬間に、頭上から風を切った音がした。
俺が椅子に座っているちょうど股間の手前が、二つに割れて音を立てて壊れた。
「処分対象にギロチンの刑をしてもいい理由が出来たわ。死刑執行の時間よ・・・・・・っ!?」
「男は股間が無くてもいいの。ただ側にいてくれればいいの・・・・・・っ!?」
手刀で椅子を割っただと・・・・・・!?
「落ち着けっ! エミ、話せば分るんだっ!? まずは男の子の身体について話そうなっ? なっ!?」
「まず、エミは男子の股間をなんだと思っているのかな・・・・・・?」
「犬の、餌、でしょう・・・・・・?」
「ダメだっ!? 話が通じない奴っ!?」
「犬の餌を、潰すだけだからさ? 潰、させて・・・・・・っ!?」
ワインレッドの瞳が怪しく光るエミ。
「く・・・・・・っ!? 言葉が通じていないな、逃げるしか無いかっ! だが、この手錠じゃ逃げ切れないっ!? どうする・・・・・・っ!?」
「そうだっ!」
「エミ、カモンっ!」
「上等っ!? 覚悟せえや優志っ!?」
エミが前に出て、俺の首元を手刀で狙う。
「く・・・・・・っ!? 早い、一秒でも遅れたら首がどうなるか分らないなっ!?」
胸を反らして手刀を交わすも、風を切る音と共に頬が赤く滲む。
「ほらほらっ! エミっ! 頭を割ってみな?」
頭を前に突き出して挑発する優志。
「優志くん、エミちゃん喧嘩しないのっ!」
「絶対に頭を割ってやるっ!?」
「そうだっ! エミ怒るんだっ!」
「この股間があるからっ!?」
「いまだっ!」
金属が割れる音が鳴ったと同時に、手刀で手錠の鎖が壊れた反動で背中から倒れた。
「手錠にわざと攻撃させた!?」
両手をひらひらと振りながら立ち上がった優志は、笑みを浮かべて笑い、
「よしっ! 逃げろおおおぉ!」
廊下に出て全速力でエミから逃げた。
「待って! 優志きゅん!?」
「逃がすかあああぁ優志いいいぃ!?」
「待ってエミちゃんっ!?」
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