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後ろの人は大丈夫です!  作者: 白桜有歩
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慎も選択肢に入れろよ?





 昌一が、有紀ちゃんに『脅迫文を送っていた』と噂になってから彼は学校を休むようになった。


 有紀ちゃんは、『昌一くんが犯人じゃ無い』とみんなに訴えたが、『物的証拠が彼の鞄にあった』と言われて訴えをやめた。


 慎太も、『昌一が犯人じゃ無いっ!? 彼がそんなことすると想うのっ!?』


 と訴えたがクラスのみんなは、


『実際に物的証拠があったじゃ無いか』


『無理だって、犯人はあいつしかいないよ。証拠がそろっているじゃ無いか』


『あまり彼を擁護すると疑われるよ? 昌一と神崎くんは共謀しているんじゃ無いかって』


 慎太は、犯人捜しをしなくても、昌一と雄平が揉めたこと、雄平が、ぼくから有紀ちゃんを引き離そうとしている言動で雄平が仕組んだことは分っていた。


 昌一が学校を休んでから、彼を心配して家にお見舞いに行った。


『大丈夫、昌一?』


『大丈夫だよ! お前こそ、オレがいなくて寂しかったんだろ?』


 彼が、ぼくにいつも通りに接するのが痛々しかった。


 辛いなら辛いって言ってよ、と喉元まででかかったが、彼は察した顔で、


『辛いよ、本音を言うとな』


『犯人は昌一じゃ無いのは分っているんだけど、雄平くんが犯人と言う物的証拠が無い』


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