表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ソードクロス  作者: 赤兎馬 いち
1/1

プロローグ

「おい、起きろフミヤ。置いてくぞバカ」


あぁ、今日の目覚ましは小鳥のさえずりとは比較にならないほどひどいもんだな。

ぼーっとする頭でそんなことを考えた。

まぁ寝るけど。


俺は寝返りをしようとして右に転がると

落下した。少し痛い。

「二重目覚ましは聞いてねぇよ…」


「なんだそれ、少なくとも2つ目の目覚ましのセットはしていないぞ。それより早く起きろ、今日はお前が主役だろ」


なんのことだかと首を傾げたが「あ、そうだった!」とあたふた支度をし始めた。

「ケン兄!歯磨いて着替えたらすぐ行くから先出てて!」

「へいへい、遅いと置いてくぞー」


兄の言葉はスルーし、ドアの閉まる音と同時に

口に含んだ水を吐き出す。

クローゼットから服を取り出し身につけていく。

約1分かかったがまだ間に合うだろうとドアノブに勢いよく手をかけた。


「あ、そうだ」


忘れ物に気づいて急いで戻る。


「これが無きゃ逃げ回るだけだからな」

背中に木刀を背負って先に出て行った兄を追いかけた。

読んで下さり誠にありがとうございます。

感想を下さると泣いて喜びます笑

学生なので投稿頻度は目を瞑っていただいて…


次回も読んでくれると嬉しいです(*˘︶˘*).:*♡

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ