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第7話:初めての戦い

ハァハァ・・・


俺は森の中を全力疾走している。


その理由は今から30分前にさかのぼる。

俺は食料を探すために歩いていると見たこともない生物に出会った。

俺は不思議に思い近づくとそれが凶暴な生き物だった。

そして、その生き物達が俺を見て食べ物と判断し俺を追いかけてきたのだ。


俺は覚悟を決め戦う事にした。

俺は刀を抜き相手を待った。

相手は良く見ると狼のような生き物だった。

俺は初めての戦いに緊張しながらも戦いを挑んだ。

俺「でりゃ〜!」

と声を出し切りにかかるが俺の背中から激痛が走った。


俺はいつの間にか目を閉じてしまい

敵に攻撃された事も気が付かなかった

俺は背中の傷を触り

俺「あいつにやられたのか?

俺は目を閉じてしまったのか・・・」

と現実を確認し混乱を避けようと頭で分かろうとするが

その度に俺の頭は混乱をする。

狼のような生物はもう次の攻撃の準備をしていた

俺は死を覚悟して狼を見た。

その次の瞬間


ザク・・・


と刀が当たった。

俺は全てのことを考えるのを止め

相手の行動を見ていると相手がよく見え攻撃が出来たのだ。

俺は自分で驚きながらも殺してしまった狼の死体を食料にする事にした。

俺は『もうこれだけでいいだろう』と納得し氷牙のところに戻った。


俺は氷牙を探したがここはジャングル

随分探したが見つからず俺は諦め自分で火を起こし

狼を食べやすいように切り火で焼いた


俺「みんなどんな修行をやってるんだ?

こんな修行で本当に強くなるのか?」

と疑問を口に出しながらも俺は狼の肉が焼けるのを待ち

暗くなってきた空を見上げた。


俺「暗くなってきたな明日からもこんな修行が続くのか」

と思いながらも一日を過ごした。


そして、次の日、また次の日と見たこともない生き物と戦い必要最低限の食料を確保しては

食べるそれを繰り返し一週間経った。

俺「なんとなく この刀を渡して一週間と言ったか分かった。

野生のモンスターと戦えば自然と闘い方とサバイバルでの知識が増える。

なによりトラブルが起きても混乱しずらくなるからこんなやり方をしたんだろう」

と口に出して言うと『そうだ』と氷牙の声がした。

俺は驚かずに

俺「いつまで俺の後ろに立っているつもりなんですか?」

というと氷牙が少し驚きながら

氷牙「いつから気が付いた?」

と言われ俺は『4日目くらいに』と答えた。

氷牙「なるほど、気の使い方は慣れて来たな

よし次の一週間は俺が修行してやる」

と言われ氷牙に戦い方の基礎を習った


氷牙が言うには俺には戦いの素質があるらしく

俺は一週間で気の使い方から氷牙の技を全て習得した。

そして最後の一週間は氷牙から一本とると言う課題だった。


寝ている間、食べている間など気にしなくていいので氷牙から一本取れればいいらしい

そして、この一週間にちょっとした事件が起きた。

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