第5話:着替え
俺は大通りの人間の服装などを見ていた。
俺(この世界じゃ武器を常に持っているようだな)
そうこの世界の人間は必ずと言っていいほど武器を持っている。
俺達は服屋へ着いた。
特にパッとしないお店だがなぜか俺達全員の視界に入った。
俺達は中に入ると
男「いらっしゃい
って、おぉ!異世界の人間じゃね〜かこの店に来たって事はお前達なかなか存在能力が高いんじゃないか?」
といきなり変な男が出てきて全てを知っているように話し掛けてきた
男「まぁこっち来いって
どうせこの世界の事なにも知らないだろう?
教えてやるよ。
この世界の歴史と生き方って物を」
俺「なんだアンタいきなり」
と俺も少し言葉を返す
男「それじゃ何か?誰にも頼らずこの世界で生きて行けるのか?」
と言われ俺達は断る事も叶わなくなり承諾した
男「じゃぁ 突然だが1ヶ月間俺の所で修行してもらおうか
おっと その前にその服どうにかするか」
と言って俺達の返事を聞く前に俺達を呼ぶ
男「お前達名前は?」
と突然聞かれた。
俺達は少し不快に思いながらも名前を言った。
男「神一と煉華はこの辺のを選べ
焔と龍牙はこの辺で弥生はここだ」
と服を選ばせた。
俺と煉華は服の形は下は少しだけ余裕のある長ズボン
上は袖が肘までしかない服と昔の侍風な服だがデザインは今風で悪くはなかった。
何より動きやすかったのでこれを選んだ。
龍牙はジーパンに服は袖を肩まで上げている現代風の格好をしている。
焔はジーパンと長袖の服を選んでいた。
そして弥生の服は・・・
何故かシスター風の服だった。
俺「なんなんだ あの男は・・・」
龍牙「まったくだな 来たばっかりの俺達をほぼ完璧に見破ったな」
焔「なぁなぁあっちで弥生ちゃんと煉華ちゃんが着替えてるんだろ?
見に行こうぜ!」
と焔がバカな事を言ったので俺と龍牙は同時に
『いかねぇよ!』
と言った少しして煉華と弥生が来た
俺「煉華は俺と選んだから知ってるし
まともだと思うが・・・」
龍牙「弥生のその服はどうだろう?」
と複雑そうな顔をしている横から
焔「いいじゃん!可愛いじゃん!」
とまた言っていたが今回は何も言わず
龍牙と顔を見て(それでいいか)と納得した
とにかく全員着替えを済まし
男の所へ行くと男はそのまま店を閉め俺達を何処かへ案内し始めた。