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第14話:煉華救出開始!

俺と龍牙はカオスシティを目指して走っていた。

すると龍牙が止まり

龍牙「なぁ煉華が攫われて追いかけるのはいいけどよ

今俺達がやっているの事は悪だよな?」

と龍牙が言った。

俺は

俺「時間がもったいない

とりあえず走りながら話すぞ」

と言って俺達はまた走り始めた。

俺「お前の言う通り今やっている事は民衆からすると悪になるな」

龍牙「だったら・・・」

俺「だったらなんだ?煉華を諦めるのか?俺はそんな事する気はさらさらないぞ

大体正義と悪なんて時代で変わる物だ。

俺達のいた世界で例えるなら人を助けると正義で人を殺すと悪だったよな?」

と俺が聞くと

龍牙「おう」

と答えた。

俺「でもなそれは平和な時だけだ

さっきも言った通り正義と悪なんて時代で変わる

その簡単な例えが戦争だ。

戦争では人を殺す事が正義となり勲章がもらえる

だが人を助ければ悪となり罰せられる

人が言う正義と悪なんていう物はその時代のお偉いさんが決める

正しい事の定規にしか過ぎない」

と俺は説明をした。

龍牙「正義と悪が時代で変わるのは分かった

じゃぁ今俺達がしているのは悪か?正義か?」

と聞いてきた。

俺「さっきの話した政府の定規からすれば俺達は悪だな

だけど俺は自分の信じる道を行くだけだ

そこに正義も悪もない

俺は自分の決めた道を進むそれは間違いかもしれないが正しい事かもしれない

それがわかるのはそれを行動した後にわかる

俺はそれが正しいと信じて道を歩くだけだ」

と言うと龍牙は笑いながら

龍牙「そうだよ

そうだよな!世間や政府なんて関係ねぇ

俺はなんて馬鹿な事で悩んでたんだよ

神一!もう少しだ!急ごうぜ!」

と目の前に町が見えた。

その町の奥に大きい城がある

恐らくそこに煉華が捕えられているんだろう


俺と龍牙は町の入り口で一旦止まり

俺「さて助けに行くか」

龍牙「あぁ もう引き返せないぜ」

俺「お互い様だ!じゃぁ!行くぜ!死ぬなよ!」

龍牙「お前こそな!」

そう言って俺は鈴のついていない方の刀を抜き

龍牙は手にナックルをつけた

そして、同時に

同時「我等!仲間を助けに来た者なり!

命欲しくば道をあけろ!」

と言って入り口を破り遂に煉華救出が開始された。

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