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お酒は一切飲めないのに、スイーツ好きの彼氏ってどうなんでしょうね?

作者: 七瀬
掲載日:2026/05/19






”お酒は一切飲めないのに、スイーツ好きの彼氏ってどうなんでしょうね?“





私の彼は一切、お酒が飲めない男性(ひと)なんです。

私はお酒が大好きで、許してもらえるなら朝からずっとお酒を飲んで

いたいタイプの女なんですけど、、、。

私の彼は私とは真逆で、”お酒は一切飲めないけどスイーツだ大好き過ぎて、

毎日仕事帰りに必ずスイーツを買って帰って来るんです。

正直、”甘いも好きならたまらないのでしょうが、私は甘いものはあまり得意

ではなく、その事を彼に話せずにいました。“

だけど? 今まで彼が買って来るスイーツを一緒に美味しそうに食べていた

のに、急に”甘いものが本当は苦手でもう買ってこないでほしい“なんて私が

言ったら彼はその場で泣き出すかもしれないと思うとなかなか彼に言えない

でいたんです。




・・・その前に、なんで私がお酒が大好きなのに彼氏のアンタは一滴も

飲めない訳?

それを説明してほしいわ。

それはまあ、一応置いておいて。




『”ごめん、私さ! 不二文にずっと隠してた事があるの!“』

『えぇ!? もしかして、スイーツ苦手だった?』

『”えぇ!? し、知ってたの?“』

『そりゃ~分かるよ、愛季ちゃん物凄く顔に出るじゃん!』

『・・・ご、ごめん、』

『別にいいよ、僕だってお酒全然飲めないし、愛季ちゃんはお酒大好き

だから付き合ってあげられなくて申し訳ないなって思ってたからさ。』

『・・・全部、知ってたんだね! ごめんね不二文。』

『普通、男ならお酒ぐらい付き合い程度でも飲めたらいいんだけど、

本当に体にアルコールが合わないというか? 全身真っ赤になって、

昔病院に運ばれた事があってさ、そこから一度も飲んでないんだ。』

『”アルコールが体質に合わなんだよね!“』

『うん、でもどうしても仕事の付き合いとかでお酒とか飲まないと

いけない雰囲気になる時があるじゃん! その時はノンアルコールを

こっそり注文して飲んでるんだ。』

『そうなんだ、それはいちいち大変だよね!』

『愛季ちゃんはいくら飲んでも顔にも出ないし、酔ってる感じもない

から凄いなって憧れもあるんだよなぁ~』

『えぇ!? 知らなかった! 憧れるようなものじゃないと思うけど、

お酒は本当に大好きなんだよ。』

『”ふたりで夜、晩酌するとき無理して今まで僕が買ってきたスイーツ

一緒に食べてくれてたけど、これからはお互い好きなモノを食べたり

飲んだりしようか。“』

『そうだね! そう言ってくれると凄く助かる。』

『最初からそうしてたら良かったんだけど、なかなか僕も愛季ちゃん

聞けなくてさ、今まで本当にごめんね!』

『いいよ、私も不二文に言えなかった事が悪かったんだから。』

『”もっと早くこうやって話し合ってたら良かったな。“』

『”今度から何かあったら? こうやって話し合おうよ!“』

『そうだね、そうしよう。』

『うん。』




・・・彼は私が、”彼が買ってくるスイーツが苦手だと分かってて

くれてたみたい!“

私ももっと早く彼に言ってあげていたら良かったんだけど。

なかなか言えなくて、本当に申し訳ない事したなって少し反省してるわ。




でも今では、”お互い夜の晩酌は? 彼は自分の大好きなスイーツと

私は大好きなお酒で晩酌をするようになったの!“

彼が美味しそうに甘いスイーツを食べてる姿を見て私は彼の嬉しそうな

顔を見ながら美味しくお酒を飲んでいるの。

”酒のつまみが彼のスイーツを食べている笑顔。“

なんて幸せな事なんだろうな!

こんな毎日のありきたりな日常が、私は楽しみでならないみたいだ。




最後まで読んでいただいてありがとうございます。

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