4.少年期-4
数日ぶりの更新
翠蒼の勇者とは初めて確認された複数属性を持つ勇者といわれている。
風と水を操りながら世代最強と謳われている。
『ウェスタリア王国勇者伝記」 一部から抜粋
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「俺が勇者?」
勇者という言葉は教わってきた。
精霊と一緒に生き、魔人族と戦う者の称号
魔王を倒す者。精霊契約を交わす者。強き者。
そんな存在に俺が・・・?
「ユウ。聞いてちょうだい。あなたは前代未聞の存在になるの。普通は一つの種族としか契約できないはず・・・なのに、あなたはシルフィーとミナモの2人と契約して2種族と契約した勇者となった・・・異端よ。」
「そこが問題なんだよね。私とミナモの2人と契約してることが分かれば必ず問題が起こるはず・・・。だから提案なんだけど、ユウはミナモとだけ契約していることにしない?」
いま・・なんて言った?
「・・・なん「なんで、そんなこと言うの?シルフィー?」」
ミナモがシルフィーに詰め寄っていく。
「常識的に考えるとそういうのは必要でしょ?2人契約者がいると思われると必ずユウが異端扱いされるのは決まってる。それは許される事ではないのは分かるでしょ?」
「もちろん、わかってる!!でも私っていう理由はないでしょ!」
「・・・・理由はあるわよ。理由としてはミナモとティアナならわかると思うけど・・・」
「精霊としての種族と序列ですね・・。シルフィーは風属性の中でも上位種族のシルフ族、そしてミナモは水属性を操る水狐族は中位種族。そして2人の序列は中級・・・。成長していくとともに能力とともに序列も上がっていくことは純然たる事実。おそらくミナモは中級上位へ、そしてシルフィーは上級精霊レベルまで成長するでしょうね。上級レベルとなると過去にも契約した勇者はほとんどいません。そんな中、上級レベルと契約している人物が現れると・・・・まずいことになるでしょうね。」
俺の前のシルフィー、ミナモ、ティアナが話を繰り広げている。その話には俺を守る事を第一にしてくれる内容を言ってくれていた。しかし、そこには俺の意思は全くなくただ3人で話が進むのみだった。そこは俺には許せなかった。
ドンッ!!
なにかをたたくような音がその部屋に鳴り響く。論争を繰り広げていた3人もその音に動きを止め音の発生源を見る。
「・・・・これって俺の話だよな?それなのになんで俺抜きで話を進められるてんのさ。俺の意思はどこにいったの?」
3人の間に沈黙が広がる。
「シルフィーとミナモと契約するって決めたのは俺だ。俺が決めた事で後悔することはない。それで2人を害することは絶対にないし、区別することも絶対にない!2人とも大切な人だ!」
仕事があると更新滞るわ




