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精霊の愛し子は勇者となる。  作者: 水蒼
Prologue
4/10

4.Prologue-4

続き書いてみた。


複数種族の精霊と精霊契約することはできない。



『ウェスタリア王国勇者伝記』一部から抜粋


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


「だから、ウチの子にならない?って聞いてるんだけど。」


そう問いかけるのは金髪美人の8枚翅の精霊らしきヒトが首をかしげて聞いていた。


「・・・ちょっとお聞きしたい事がいくつかあるのですが。」


「はい。何でも聞いて下さい。」


「ではまず、あなたは精霊であってますか?」


「はい。精霊ですよ!8枚翅の精霊の1柱のティアナです。」


精霊の翅って何枚が普通なんだ?

あの親の精霊って翅が2枚しか無かったはず・・・

もしかして翅の枚数が強さに影響してる?ならこのヒトってかなり強い?


それも大事だけど今は聞くことを聞かなければ


「私には精霊がいません。私の親が言うには精霊がいない人間は魔人であると言われています。それでもいいのですか?」


そう告げた時、ティアナと名乗った精霊はおかしなものを見たような顔をして、首をかしげて言った。


「ん~、でもおかしいのよね。あなたにはしっかり精霊の契約痕が出てるし、契約のラインがしっかり繋がってるんだけど・・・。その繋がってる契約精霊はどこにいるか分からないけど。」


え・・?いやいや、精霊がいないからここに捨てられてるんだし、そばに精霊はいないんだけど・・



「まぁ、恥ずかしがり屋の精霊も多いですし、必ずしも精霊がそばにいないからって契約してない訳ではないんだけど・・。そこら辺知らない人間もいるのね。」


それって、私ただ勘違いで捨てられただけってことですか?


「じゃあ、私の精霊はどこにいるんですか・・・」


「うーん。精霊痕をもうちょっと詳しく見せてもらえるかしら?それでどんな子が契約してるか大体分かるから」


そんな事も可能なんですか。8枚翅ってすごいですね。


「・・・・・・って私の精霊痕ってどこにあるんですか?」


「あ、見えてないのね。よほどの恥ずかしがり屋さんの精霊なのかしら。坊やの精霊痕は左胸の上にあるわよ。それにしても特殊な形の精霊痕ね・・。」


「・・待って。この特殊な精霊痕ってあの子達の?なら色々と話が繋がるわ。」


ホントに左胸にあるのかなぁ。全く見えないんだけど・・・


「やっぱり、あなたはウチに来るべきだわ。あなたの契約精霊はウチに全員いるわよ。」


えっ・・。いるの?待って、全員?複数ですか!?

今のところ1日に1~2話投稿はなんとかできてる。


GWがあけたら1週間に1~2話かな

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