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精霊の愛し子は勇者となる。  作者: 水蒼
少年期
10/10

5.少年期-5

遅くなりましたが、更新します。

精霊と勇者はお互いを愛し愛される事で力を増幅していくことができる


『精霊伝記』 一部から抜粋



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


「シルフィーとミナモと契約するって決めたのは俺だ。俺が決めた事で後悔することはない。それで2人を害することは絶対にないし、区別することも絶対にない!2人とも大切な人だ!」


俺は正直何も知らない。

転生者ではあるが、この世界の事なんて何も知らないし、特殊な能力なんてものをもらってすらいない。

この身体で意識を得てから、あの親どもに捨てられるまではほんのわずか間ではあったがそこで少しの知識は得られてはいたしティアナに拾わてからは直接色々教わってきた。

もちろん、今まで生きてきたシルフィーとミナモの知識量にはかなわない。でも、これだけは許せなかった。


「誰かを犠牲にしたうえで幸せになろうとは思わないし、それが身近で大切な人なら余計にそんな事は思えない!」


「だからそんな事言わないでくれ・・・・・。」




「そうよね・・・。ユウは家族思いのお兄ちゃんですものね。そんなことは許せないわよね・・・。」


「ごめん。ユウ・・。勝手に言い過ぎた・・・・。」「私も、ごめんなさい・・・。」


「ほらみんなで仲直り!私達、家族はこの4人なんだから!誰かが欠けることなんてあっちゃダメなの。みんなで幸せになりましょ!」


ティアナが俺達3人をその腕の中に入れて、包み込む。

俺、シルフィー、ミナモはその腕の中でひたすら泣き続けた。





・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


俺達が泣き止んでしばらく経ったころ・・・


「でも!どうするの?このまま私達と契約してるってことになれば、ホントにユウは異端児扱いを受けることになるんだよ!?」


「シルフィー。心配してくれてるのは嬉しいよ。でも、さっきも言った通り、俺は2人と契約したんだからこのままでいくにきまってるだろ!」


「まぁ、勇者の精霊痕を持つ時点で他とは違うってことだし、私とシルフィーが契約してても大丈夫かな?」



「大丈夫じゃないのだけれど・・・。解決策というか緩和策にはなるけどもあることにはあるわよ?」


その言葉に俺達3人は一斉にティアナの方へむくのであった。


ホント仕事してたらやってる暇ねぇや。

でも、ゲームもしたいしなぁ。



頑張ってつづけます。

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