営業自粛について 俺がパチンコ店の店主だったら営業する
評価や感想いただけるとモチベーションになるというのがよく解りました
まず、私はパチンコ業界で働いたこともパチンコで遊んだことも無いので、的外れだったら申し訳ありません。
まず、パチンコ店の休業要請で、従わなかったら指示などするのはどうかと思っております。
いや、そこまで強権をふるうなら、ロックダウンとかもすればいいじゃないかと。
で、まず、視点を変えて欲しい。
見方を変えたら、パチンコ店の店主は雇用を守り、生活を守る頼もしい経営者や家長かもしれない。
休めと言うお願いをしてきて、従わなかったら指示という周囲の反感を煽るような命令を出す行政、抗議の電話などしてくる人は、自分たちに潰れて借金で首をくくれと言うような悪魔かもしれない。
ちなみに、今更の話だけれど、営業の休業要請全般でずっと不思議な事が有ります。
それは、何で夜間の営業をしないのが要請されているのかという事。
夜間の外出を減らすためなんでしょうかね?
調べても解らないんですよ、これ。
飲食店なんかは、物流関係の人などに向けて夜の営業も需要があると思うんですが。もちろんお客が来ないから夜閉めるとかは普通でしょうが、要請の理由がよく解らない。
さて、パチンコの営業ですが、俺なら営業します。
ずっと迷ってはいましたが、これが結論です。
とはいえ、今営業しているような営業はしません。
こういう風に営業します。
1基本的に予約制にする
時間を決めて予約制にします。これは行列などを防ぐため。また、一人でも多くの人に楽しんでもらうため。席は固定。キャンセルや来ない場合は飛び入りも受け入れるかもしれません。
2距離の制限を付ける
店舗の立地にもよりますが、基本的に生活圏や、同じ都道府県内、隣接している市町村などの限定した範囲の住人しか受け付けない方針にします。
これで人の移動を制限します。
3手洗いや正しいマスクの付け方などの啓発ポスターやチラシの配布、可能ならマスク等の販売をし、啓発をする
店内の消毒や入店者の殺菌などはもちろん、逆に啓発の場として活用します。
というのも、たまに外出した時、マスクをしないまま自転車に乗っている人とか、鼻を出したままマスクを付けている人とか正しいマスクの付け方が出来ていない人も多い。
なら、店内で啓発をするとともに、してもらえない人は退店してもらう。
勿論他にも座席間隔をあける、台の消毒は徹底しますが、こういった営業をすると思います。
そして、それはHP等や店頭などで周知します。
こういった営業をすると考えた理由の一つ目は逃げ場を作るためです。
自粛や先が見えない生活の中での気分転換の必要性は結構多くの人が実感されているのではないでしょうか。
不要不急かもしれませんが、それだけでは生活が味気ない。これがパチンコに限らず、芸術関係や遊興施設の社会的意義ではないかと思います。
二つ目は自粛で休業というのが持たないと思うからです。
パチンコに限った話ではありませんが、テレワークなどの普及や感染症の現状などを考えた時、補償金だけでは足りないですし、2月以前の状況に戻るのは1年で戻ったらびっくりなレベルだと思います。
少しでも多く経済を回すという点と、かつ生き残るためには感染させない営業を模索するというのが必要だと思う訳です。
これは、正直国でもNHKでも、どこでも良いからちゃんとした、それぞれにカスタマイズできるようなガイドラインを作成して、広く共有してほしいところです。
何故その行動の必要があるのかという理由まで解らないとカスタマイズできないし、お客さんの理解も得られないからです。
三つ目は問題提起と啓発です。
自粛、してはいけない、で硬直していませんか?
旗を振られたら、心を一つにして行動するのは大切ですし、尊い事だと思います。
ただ、アルコールが無い、マスクが無い等でろくに調べる事もせず、代用も考えないでむやみに求め、必要な所にいきわたらない様にしている面もあると思います。
一般家庭に除菌用アルコールなんて必須ではありません。代用品はいっぱいあります。
なのに、お店から持っていく人がいる。
徹底した感染対策をし、それを啓発し、お客に対しても理解を求め、店として営業のモデルケースをつくる。それを広める。そして、不足が有れば指摘してもらう。
そして、この営業ならクラスターも発生しないと言えるような営業を作り、一つのモデルケースを作り、それを広めるためです。
同時に、様々な衛生知識を広めるのに好機だと判断しました。
どう思われましたか?
パチンコを営業するというのを見た時、多くの方が不快に思われたと思います。
その認識は少し変わりましたでしょうか?
例えば性風俗やパチンコの様に一部の人たちには不快に思われる業種もあるかと思います。
ただ、基本的に商売は何らかの必要とされる要素があるのではないかと思うのです。
不要不急と言われる中で、それでも一部の人たちにとっては生活の潤いだったり、生きるのに重要な要素としてある場合もあると思います。
その要素を大切にしつつ、社会の状況に合わせ、地域や社会の不安に対処しつつ、自らの社会的な意義を全うするというのが求められていると思います。
最後にですが、お店もそうですがお客も今、一人一人衛生知識必要になると思います。
正しい手洗いの仕方の周知はされてきていますが、マスクや消毒などの知識を持ち、感染の危険を避ける、感染の危険を与えない、必要な物資を必要な所に提供するための行動が求められると思います。




