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対策⑤ 外出時 ケース②出勤など長時間の外出の場合

出勤に特に不安を感じている人は多いかと思います。

医療従事者の方だけでなく、出勤されている方々、ありがとうございます。

後、心身ともにお体にお気を付けください。


その上で対策ですが、ケース①を基本的には参考にしてください。

纏めると

・細かい手洗い

・使うもの、場所の清掃

・帰って来てからすぐに外から持ち込んだものを除菌する

の3点になると思います。


出勤時ですが、職場に入る前に手洗いまたは消毒をし、外部から持ち込むウイルスを減らします。

ノートパソコンなどを移動中も触り、職場内でも触るならそれも清掃して、ウイルスを減らします。

さらに欲を言うならば、電車などで密集状況(今満員電車はそう無いと思いますが)ならマスクは移動中と建物内で使い分けるのがより安心かと思います。

これはマスクが汚染されやすい環境と考えると、仕事中などにそのマスクを手で触り汚染を広げやすい可能性があるからです。これはかなり厳重な対応だと思います。

余り、マスクを触らないか、細かい手洗いをしっかりしていればここまでしなくていいと思います。通勤が車とかで、職場で人との接触が少ないならここまでする必要は無いと思います。

あくまで厳重に行動したい人向けだと考えてください。


奇麗な状態で職場に入ったら、職場のスペースを清掃されるのがいいかと思います。

理論的には自分にウイルスが付着しておらず、ウイルスが付着していない場所で作業するなら、どれだけ顔を触っても感染しないことになるからです。

ただ、特に食事をとる場所などや休憩室などの共有スペースは細かく清掃するのが必要かと思います。

後、加湿器ですね。

ウイルスに限った話ではないですが、加湿器が汚染されていたらそれだけで全体に汚染が広がるので、説明書をよく読み、清掃してください。


清掃の仕方はアルコールや普通の除菌や洗剤を使われるのが良いと思います。

水拭きは一応厚生省は「トイレやお風呂は、水拭きするか、家庭用の掃除用洗剤でもウイルス量を減らすことができます。」と有りますので全く効果が無いわけでは無いと思います。


後は食前食後、他に数回手洗いとスマホ等を使う場合はそちらの清掃もできれば行う事を心がければ、ウイルスの付着はかなり抑えられるのではないかと思います。




帰ってからの行動ですがケース①に加え、ウイルスが服等に付着していると考え、着替えるのを推奨します。すぐ洗濯迄は、ウイルスが某ホラーキャラクターの様に洗濯機から這い上がってくるとは考えがたいのでそこまで神経質にならなくても良いと思います。ただ、ふたを閉めるなどして密閉しておきましょう。

で、シャワーを浴びて全身についているかもしれないウイルスを落とすまでしたら完璧だと思います。

顔を洗うのはよく解りません。

ウイルスは落ちると思いますが、水で洗う場合などはそのままウイルスを含んだ液が目などに入る可能性を考えると効果があるのか、かえって悪いのか解らないからです。

シャワーだと上から下に流れるだけなので、水の流れとして鼻などに入る可能性はまず無いと思うのですが。


スーツは洗濯できないという人多いかと思いますが、考えられる行動としていくつかあります。

まず大事なのはソファーなどに脱いで放置しないという事です。

さっさとハンガーにかけましょう。

その上で感染対策としてはいくつかの方法が考えられます。

ただ、効果を保証するものではありません。

一つは消臭スプレー(界面活性剤などが原料にあるもの)をスプレーするもの。

既出ですが、花王の衛生科学のHPによると消臭スプレーでエンベロープを持ったウイルスの除菌効果が確認されています。

コロナウイルスはこのエンベロープを持ったウイルスですし、界面活性剤が現在効果があるか検証中ですが、これが効果が無いと台所洗剤も効果が無いことになるのである程度の効果が見込めると考えられます。

二つ目はスチームアイロンをかける事です。

スチームアイロンは高温の蒸気なので、牛乳の殺菌方法が130℃で2秒という事を考えれば効果があると考えて良いと思います。

三つ目は厚労省によると最長72時間ウイルスは生存するという事なので、他の服にくっつかないようにしつつ、ローテーションで服を変えれば良いと思います。

安全を考えるなら、毎日違うスーツなら次の週に着るころには死滅していると考えられるかと思います。



結論として、長期間の外出の場合はケース①に加えて、意識的に手洗いをする、身の回りのものも清潔にする、帰ったら外から来たものを早く適切に片付けるという事になるかと思います。


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