濃厚接触者の定義が変更について
一日たったので、整理しなおしてみました。
後、ブックマークと評価ありがとうございます。
濃厚接触者の定義が変更されました。
これは保健所などが感染者と接触した感染の疑いがある人の基準が変わったという事です。
一般的な生活で言うと、「感染したかもしれないから外出しないで様子見てね」という基準、つまり目安が変わったという認識でいいかと思います。
ただ、重要なのはこの定義に含まれなかったら感染はしないという事ではないという事です。
変更点は3つ
1.「発症した日から接触した人」→「発症2日前から接触した人」に拡大
要するに体調の異変が起きる前に接触した人も含むという事です。
体調悪いから注意しようではなくなったという事ですね。
2.患者との距離が、「手で触れる、または対面で会話することが可能な距離(目安2メートル)」→「手で触れることのできる距離(目安1メートル)」と短くなった。
あくまで個人的な感想ですが、これくらいなら大丈夫と判断しても良いだろうという目安のようにも思えますし、保健所が追いきれなくなったり、範囲が広すぎるから狭くなったという見方もできると思います。とはいえ解りやすくなったのは事実かと思いますので、感染予防のためにはある程度の距離を維持しないという事が大切かと思います。
3.、「(マスクなどの)必要な感染予防策なしで15分以上の接触があった者」と接触時間の追加
これが個人的には一番重要かと思います。
まあ、いまだにマスクをしていない人はほとんどいないでしょうが、例えば感染者への出前や近くで住んでいる人の不安などはだいぶ解消されるのではないでしょうか。
もちろん2の近距離の接触をしないのが前提ですが。
ただ、あくまで目安ですが、この結果から医療従事者や感染者の方に対する差別が少しでも減り、無くなればいいなと思います。




