表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/20

試算したら想像よりヤバかった

計算間違いしてると良いなぁ・・・・・・・

マスク不足の対策やマスクをすることについて考えていた際に試算したら想像以上にヤバかったです。


簡単な仮定として日本の人口が1億2千万人とする。

100人に1感染したとして120万人。無症状の人もいるので、感染しているのが気づいた人(確認される感染者数)が10分の1、つまり人口の1,000分の1だと仮定した場合12万人が感染者となる。

現在の感染者の約10倍の計算になる。ちなみに重症者は感染者の2割として2.4万人。死者は2%と考えると、2400人。

ただ、これだけのICUなどは無いと考えられるし、医療従事者も感染の結果増えるし、医療物資も無いのでもっと増えると思われる。


なお、現在(2020/04/26)の日本の確認されている感染者数は13,182人で人口の約1万分の1、死者は348人で感染者数の2.6%。(2020年4月1日現在の日本の人口は1億2596万人)


ちなみにアメリカは2020/04/24で人口約3億3千万人に対し感染者(陽性と認識された人)は約87万人、死者約5万人。

感染者が人口に対して1,000分の2.6人。死者は感染者の5.7%。

つまり、上記の適当な日本の場合の仮定より現時点で酷い。増える事は有っても減る事はないという。

余談ですが、死者の割合は1万人に約1.5人死亡となります。(87万÷3億3千万)

凄い雑な計算をすると、身近な人が10人いるとしたら、1万人に1人は自分が死に、1000人に1人は身近な人が死ぬという計算になりますね。身近な人が身近な人を亡くす確率はざっと100人に1人くらいでしょうか。

繰り返しますが、すごい雑な計算です。

ただ、1万人に1.5人死ぬというのはこんな感じというイメージは出来たと思います。

なお、これはコロナだけなので、実際にはコロナのせいで適切な治療を受けられない人、その結果亡くなる人を考えるともっと凄いでしょうね・・・・・・・・


感染者が出た時期なども含めるとここまで単純にはできませんが、要するに今よりひどい状態は容易に想像できるという計算結果になりました。

たとえ感染しなかったとしても、仕事が大丈夫だと思いますか?

生活は?

貴方の身近な人は?

若い人でも重症化している人はいます。

また、親が仕事が無くなり学校に通えないという人もいます。

DVや依存症が増えるとも予想されています。

そして、それらはまだ途中で、最終的にどうなるかはわかりません。

経済対策も借金だし、就職しようとしてもできるか解りません。

ただ、何もしなくていいとか、無力感にさいなまされるのは違うと思っております。


ちなみに、最後になりますが、比較した集計はそもそも生活の環境(保険制度や生活保護制度等)や習慣が違う上に、検査数や検査の方法に検査対象者、対策の動き、死者のカウントのタイミングや場所、人口密度等々考えたら考えるだけ色々な要素が違うので、必ずしも正しい比較とは限りません。

あくまでこんな考え方が出来るよという目安です。

もっと悪いとか、こんなに悪いはずが無いという反論はいくらでもできると思います。


これを機に、自分でも色々調べたり考えたら学生は勉強が面白くなるかもしれません。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ