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真夏日

作者: 古瀬


僕の心が見えてるのなら

誰にも秘密でそっと教えて


君に見せてる心の奥が

伝わったならずっと近くにある


君の目が揺れた目が

風に揺れた長い前髪に閉じて

長い睫毛が夏の飛沫を浴びて光った


大粒の汗を流しながら

走った長い坂の帰り道

長い階段を上って家に着いたら

タオルで汗を拭って扇風機をまわして


君の目が窓から差し込む強い日差しで透き通る

僕の心を透かすように目を凝らして

また見開いてなびく髪を結って


回る羽根に声を震わせて




古瀬


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― 新着の感想 ―
[良い点] 私が小説書けないはらいせで新着の小説に八つ当たりしに行こうと思ったら良すぎてなんも言えんかった 作風好きです
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