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81羽:ムスメの初体験

2016年1月28日


初めてムスメを映画館に連れて行く。

巨大なスクリーンを初めて見たムスメは呆気にとられた後、興奮する様が可愛いすぎる。


見に行ったのは、『映画 妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!』。


前作の劇場版は自宅鑑賞。

元々自宅にはmarantzのアンプとBoseのスピーカーで7.1chの音像環境を整えていた。

本当はJBLのスピーカーがいいんだろうけど、置き場がないから妥協して構築。

そして、昨年の夏。

俺の退職金を叩いて100インチのスクリーンと4K対応のプロジェクターを購入。

普通は退職金を貯蓄に回すだろうが、男のロマンを渇望した俺はダンナから強引に許可を奪った。

そうして、自慢のリビングシアターを完成させた。


事あるごとに、家内でテレビを映画を楽しむ事が普通だった。


しかし、ムスメの誕生日を機に、映画館デビューをさせる。

『妖怪ウォッチ』なら俺も少しは見たことがあったからと言う理由で。



ネタバレはしません。


ムスメは興奮しきっていた。

声に出すは、暴れるは、で大忙し。

「ちょっと静かに。足、バタバタしない。」

その度に小声で制御する。


確かに、面白い。

俺も普通に楽しむ。

久しぶりの映画だから。


映画館での鑑賞は『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[新編] 叛逆の物語』を深夜にあった1回目放映以来。

実は、『まどマギ』の大ファンなのだ。

キャラクターは可愛いくせに、ストーリーは超グロテスク。

劇団イヌカレーの作る映像も歪んでいて最高。

そして、Kalafina、Clarisのおぞましく、時に切ない歌が、更に五感をザワザワさせてくれる。

当事者になれない傍観者という主人公の苦悩が恐ろしいまでに表現されている。


完全に虜にされた。

『まどマギ』が、アニメへの関心をより一層増加させた事は間違いない。



「お。知らないキャラクターが出てる。誰だ?」

妖怪ウォッチを見ながら考える。

最近見ていないから誰か解らない。

眼鏡をかけた女の子が妖怪ウォッチをつけて、妖怪と会話をしている。

「あれ~フミちゃんは?」

とか思いながら、第二のヒロインらしい台詞に耳を傾ける。


超絶早い口調。

長い台詞も感情に抑揚をつけて、早口で喋り通す。

超難度の感情の抑揚と台詞の長さ。

こんなの神業だ。

「声優は誰だ・・・すげー声優キャスティングしてんじゃねぇ?ってか、聞き覚えがあるような。」

思考を巡らすが、思い当たる名前が出てこない。


エンドロール。

目を凝らして、その声優の名前を見張る。


「ゆうきあおい?」

記憶を必死に辿る。

「あ!悠木碧さんだ!しかもケータ君は戸松遥さんだったのかよ。まじか。すげーなキャスティング。」


悠木碧さんは前述したまどマギの主人公『鹿目まどか』役。

4歳で芸能界デビュー。小5で『キノの旅』で声優界にデビューを果たし、歴代最年少19歳にして声優アワードを受賞した超大物声優。


戸松遥さんはソード・アート・オンライン(SAO)のヒロイン『結城明日奈』役。

今、SAOを読み、アニメを再度見直し中だから、声色の違いに驚きを隠せない。


その他声優も勿論大物揃い。

ここはネタバレになるから記述しない。


凄過ぎるキャスティング。

恐るべし妖怪ウォッチ。

LEVEL-5のやり方は賞賛に値する。

温故知新を上手く融合させた、新しいスタイルを生み出している。

こりゃぁ、放映最初の土日において観客動員数がスター・ウォーズに勝る訳だよ。



そして、声優業に対して改めて敬意を払う。

特に『悠木碧』さんには。

『キノの旅』を当時は見ていた。

切ない冒険、愛おしい空気感を醸し出していた。


それが、『まどマギ』で再会できたと思ったら、今度は『妖怪ウォッチ』で声を聴けるとは思いもしなかった。

どのキャラクターに於いても、同一人物が演じてるとは思えない。

感激以上の言葉は見つからない。


神業。


あぁ~、感動の1日だぁ。

浄化されたぁ。


今年の9月には劇場版『まどマギ』が放映される。

勿論1本目の放映に突入する気満々だ。

これに大いに期待している。

待ちきれない。

もう1回、アニメを見返すかな。



一方、ムスメはというと、映画の後半から集中力がなくなり、あくびをタラタラ、腕を上に伸ばしては、退屈そうにしていた。


やはり、まだまだガキだ。


一応感想を聞いてみた。

「どうだった?初めての映画館は?」

「うん~。面白かったけど、お話とかできないから、やっぱり家で見たほうがいい。」

「だよなぁ。パパもそう思う。じゃ、今度から家で見ようか?」

「うん♪」


家のリビングシアターはやっぱり異常なのかもしれない。

大枚を叩いた甲斐があった。



でも、『まどマギ』だけは、ムスメを実家に預けて見に行こう。

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