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番外羽:74~75羽のダンナの真意

2016年1月22日


番外編なんてしたくなかった。

1日1羽と決めていたのに。

けれど、今回だけ。だと思う。



ダンナの帰りを待ちわび、俺はハリセンでソードスキルを繰り返しながら、

「おかえり。」

笑みで帰りを迎えた。


「アシスト補正されないと、スキルは発動しないって。」

冗談交じりで返してくれた。


そして、昨日の侘びを入れる。


「凹ませてごめんなさい。」

実直に謝った。


しかし、回答は意外なものだった。



74羽を読んだ後のダンナの行動。

『日記を読んでからは、ストーブの前でうな垂れ、空を見つめ、何を聞いても「考え中」の返答。チラ身するが脱力としていた。これは凹んでいる。としか思えない。』

記載した。


俺は晩御飯用に米を研いでいた。

ちょうどその日、宮崎のダンナの実家の米から菱刈の『伊佐米』へ変更した日だった。


「宮崎のコシヒカリと違って、伊佐米はやっぱり違うねぇ。見てん。この給水力。前の米が『ガンタレ(粗末)』の様だよ。」

何気に言った一言。


コレに腹を立て、

『ストーブの前でうな垂れ、空を見つめ、何を聞いても「考え中」の返答。チラ身するが脱力としていた。これは凹んでいる。としか思えない。』

という状況だったのだ。


「米にガンタレと言われて腹が立っていた。」


心模様は日記の内容半分、米に対する俺の発言半分の怒り度合いだと。



ダンナ曰く。

「男は思い出をしっかりフォルダ分けして保存していい思い出へ変化を、女は乱雑ストレージして次へステップ。という構造になってるんだよ。女心が分かれば、女だよ。」


うん。それ知ってる。



なんか釈然としなかった。


1日中、女心を考えた。

勿論答えは分からなかった。


FBで教えてくれた人、直LINEで「奥さんのケアした方がいいよ」と言ってくれた人。


相談に乗ってくれた人、ありがとうございました。



教えられ、考えさせられた、一日。

ずっとハリセンを振りながら考えたにもかかわらず、女心も分からないまま。

ソードスキルもできない。


これもまた男としてだろうか、いい思い出になるわ。





ハリセン:注意喚起の際、甲高く音が鳴る我が家の神器。厚紙で作った俺特性のアイテム。

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