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72羽:ダンナと○○してみた

2016年1月19日


話は遡る事2週間ほど前。



風邪を患っているダンナ。

鼻水と咳がひどく、ハスキーボイスとなっていた。


そして、俺も感染。

うつらないよう厳重に注意していたにも関らず。

免疫が元々弱いからだろう。


源泉垂れ流しの鼻水。

咳とクシャミの連発。

なんて厄介なウィルスをもってきたんだ。



そうは言っても子供は元気だ。


2歳までは頻繁に病院に通っていた。

それが今では病院知らず。

子供のリンパと白血球の成長速度は恐ろしい。


「笑い」の受注を受けるダンナと俺。


苦しくてもやるしかない。



ダンナはハスキーボイスを活かしてアレをする。

「聞く人によってだと思います。日本では低気圧の方が大変ということで・・・。」

2015年紅白歌合戦で中森明菜さんが言った台詞。

『椿鬼奴がする中森明菜のモノマネ』のモノマネを披露する。


俺のドツボだった。

しかもクオリティが高い。


悔しくも爆笑してしまった。


それに対して応える。

「おーい!何やってんだよ、タメ!!。」

『山本高広がする織田裕二のモノマネ』のモノマネで返す。

タメとは、大阪世界陸上で、1次予選で敗退した為末選手。

それにキレる織田裕二。

そして、

「ずっち~なぁ~。」


ムスメにはいまいちだったようだ。

「まぁまぁ」の評価をダンナから頂く。


「耳の穴かっぽじってよーく聞け!」

「こんなもんじゃ 俺の魂は折れねーよ!」

「1分だろーが50年だろーがよォ 一生懸命生きた奴の人生に価値の違いなんてねぇ!」

続けて連発する得意の坂田銀時を披露。

このモノマネだけは誰にも譲れねぇ。


魂っ子のムスメ。

鉄板で爆笑だ。


沈黙のダンナ。

すると、

「あなたは、本当の巨人さんかな~。」


『進撃の巨人』のスピンオフである『進撃!巨人中学校』のアニメ版内であった、『サシャがひとりで○○してみた』というコーナーの「小林ゆう」さんのモノマネを不意に突いてくる。

本編では、超大型巨人君が学帽、学生服を着て小林ゆうさんの台詞に合わせて、無言で応対、弄ばれるという内容だ。


小林ゆうさん、ほんとハチャメチャな人。

以前、共演したよゐこの二人も翻弄されている程、厄介かつ超絶ウケル人物。

銀魂の「猿飛あやめ」役でもある。


「あれ~本物の巨人さんならピチピチっとした活きのいい鯉なのになぁ。」

無茶振りだ。

それでも俺は慌ててその巨人になりすますしかない。

無言でテーブルにうつ伏せになり、まな板の上の鯛の様にシャチホコ鯉を繰り返す。


背筋がいてぇ。


「あ、五郎丸ポーズしてみよっか。」


本編、超大型巨人君がする『五郎丸ポーズ』は普通じゃない。

肩幅より少し大きく足を広げ、中腰、背筋をピンと上に伸ばし、両の手を広げ斜め45度で正面を見据える。

関取を思わせる堂々とした『五郎丸ポーズ』。


なんとかやり遂げる。

運動不足から太股が震え始める。

ある種の筋トレだ。


風邪引きのダンナがハスキーになったから出来る代物のモノマネ。

そして、今しか出来ないであろうモノマネ。


「ありがとうございますぅ。」

トドメも小林ゆうで刺すダンナ。


小林ゆう三昧で、ムスメは大爆笑しすぎて腹筋が痛いらしい。



なにやってんだウチは。

こんなんじゃ、治るもんも治らねぇ。


いや、小林ゆうさんも何やってんだ。

でも、今一番会いたい声優の小林ゆうさん。

俺は銀時、小林さんは猿飛で共演してみたい。



珍しく雪が舞う今朝。

ふと思い出した話だった。


冷えた体を温めるか。


1人で『五郎丸ポーズ』(巨人君Ber)をやってみる。


「うん、寒い。」

どうやら、心の底からは温まらないようだ。

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