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67羽:俺が政府だったら

2016年1月14日


66羽の報いだろうか。


昨夜、いつも通り音楽をガンガンに鳴らしながら夕飯の支度を始めた。

台所で移動する際は、運動不足解消と詠って軽快に反復ステップを踏む。

「ピョンピョン調理法。」

コレが日課なのだ。


味噌汁が沸いてきた。

右足に十分に体重移動してから即座に左足へと体重を移して、左足からの右足へのステップ。

サッカーで言うところの、フェイントの様な動作。

華麗な切り替えしステップ。

と思いきや、踏み込んだ時点で、腰が・・・

「グレゴリッ。」

左足はなんの支えにもならず、そのまま地面に叩き付けられた。


ギックリ腰。

俺は、腰痛、ギックリ腰をもっている。

慢性化されているのだろうか、ちょくちょく腰を痛める。


「ぬぉぉぉぉぉ。」

その後は、歯を食いしばりながらの苦行料理と片付けを敢行。


FaceBookに『ツケは取り返す』と書いたどころか、ツケが回ってきた。

後悔はしていないが、やはり、行動、言動にはある程度の輪廻があることを悟った昨晩。



2016年1月10日の読売新聞の一面。

読んだ人もいるだろう。

見出しは『介護定員増 計画の7割』。


以下、内容を略しながら記載。

介護サービスの整備は、各自治体が3年ごとに計画を立てる。

計90自治体を対象に、特養(特別養護老人ホーム)、有料老人ホームなど主要5種の介護施設について、昨年までの2012年から2014年までの回答を得た。

結果、3年間で介護施設定員数(施設に入る人)19万8,158人分を増やす計画に対し、14万3,257分、72%しか増えていなかった。

介護サービスの4割以上を占める特養については実績84%、整備実績数では沖縄県が実績49%と遅れを取っている。

達成出来なかった理由は3つ。

1:建設費の高騰。

2:用地確保の困難。

3:介護人材の不足。

上位順位で達成できなかった。


ここまではなんとなくわかる範疇だった。

しかし、以下略しながら記載。釈然とする。


『1億人総活躍社会』の実現に向けた柱の『介護離職ゼロ』を掲げ、今年度の補正予算に施設建設費や用地取得の費用を今年度補正予算案に盛り込んでいる。

これに「賛同する方向で検討したい」と回答したのは12自治体(13%)。そのほとんどが、介護保険料の上昇と人材不足が課題として浮かび上がった。その他の自治体の中には「見通しが立たない」、「現在の必要量に合わせて施設を建設した場合、将来的に高齢者が減った際に無駄になってしまう」と人口減を見据えた指摘があった。

深刻なのはやはり人手不足。働き手が集まらず、施設を全面オープンできないケースは珍しくない。元気な高齢者の人材活用や、賃金の大幅アップなど思い切った施策が必要だ。

政府は特養を重視するが、開設や運営に多額の公費がかかる点は見逃せない。

「特養の大幅増は限界。有料老人ホームに家賃補助を行うなど、特養に集中しがちな入居希望を分散させる事が重要」と田村明孝氏。


と、占めてあった。



ここからは主観で、ニートである俺なりの介護職を考える。


それは『魅力的な職業なのか』という疑念。

そもそも、人は死ぬ為に生きるのに、何故人に尽かさなければいけないかということ。


ならば、なぜ、職に就く理由があるのか。

それは、自由を得る為。生きる為。生かすため。したい事がある為。そう、自己の満足、悦楽を満たす為、種の保存の為。

だと思う。



一般的に施設で働く正規職員の介護福祉士の月給は手取りが15〜17万円前後。

まずはこれに、魅力を感じない。


手取り17万円だと仮定して、家賃6.5万円、携帯1万円、水道光熱費1.5万円、食費に3万円。その他生活雑貨で1万円。車保有者なら車検の積み立て税金等の貯蓄で月2万円。

差し引きした残りはたった2万円だぞ。

それっぽっちを貯金できるか?

交友関係合わせて会食、宴会にでも行ったら、財布は空になる。

実にシビアな生活を虐げられる。


それに伴わず、仕事はコミュニケーションを重んじ、尚且つ人を支える重労働。

やりたいこと、煩悩も達成できない。

ストレス溜まる一方。


一時前、老人ホーム内で虐待を繰り返し、ベランダから投げ落とす事件があったことを覚えているか。


あれは、ストレスの吐き場だ。

生活環境が人を狂わせている。


心が荒れている証拠だ。


全てを自己犠牲にして、体を投げ打って心底「介護が好きです」と赴く人は何人いるのだろうか。

アガペーに満ち満ちた人格でなければ、介護職なんて到底無理だと感じる。


俺が政府ならまず第1案を掲げる。

記事記載通り、給料の大幅アップで、働く人材に生活のゆとりを持たせる事が最優先条件だと思われる。



事業所には、社会福祉法人や医療法人、民間の会社などがある。

その中でも社会福祉法人は給料が低くても、都道府県の公務員に準じた給料体系である場合もあり、期末手当や福利厚生がしっかりしているところもあったりする。


しかし、人気、不人気といった情報が出ると、やはり人気のある施設に集中するのは当たり前だ。


施設レベルを5種それぞれで均一化、平均化のサービスにすべきだ。


これには多くの公費がかかる事は分かっている。

それを国費で補填するならばいっそ全て変えてしまえばいい。


俺が政府なら第2案を掲げる。

介護職の国営化だ。


郵政が民営化したことを逆に取り、均一、適度なサービス、安定した職へとかえるべきだと思う。

そうなれば、要介護認定された各レベルに合わせて振り分けられ、介護事業所同士での競争もなくなると思う。

また、介護職内における地域格差を減らし、割り当てられる国費を観光事業へと転移させる。

これで、地域の特色を最大限に活かし、観光業の競争を促せる訳だ。


赤字大国日本。

国の借金の総額が2015年度末時点で1167.1兆円になるとの見通し。

国債の発行残高が全体の8割近い910兆円に増える。

このうち赤字国債は504兆円で、初めて500兆円を突破する見通しになっている。


バブルが弾ける前の経済まで成長はしているが、やはり中国の進出により先の見通しはかなり厳しい。


アメリカ大統領選挙で蹂躙しているトランプ氏にザザーと払ってもらえたらどれだけ楽な事か。

どうか、寄付を・・・



俺の腰同様、ツケはツケで回ってくる。

メビウス、輪廻の輪から外れる事はない。

だったら、輪廻の根底から覆す空想と創造を持った人材が政府には必要だと思う。

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