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60羽:TEHONMA

2016年1月7日


両手をC-3POの様に広げ、右足を軽く上げポーズ。

一瞬の静寂というタメを作り、発する。


「TEHONMA!!」



「は??」

意味が分からない。


「チェ・ホンマ?」

「てほんま!」

言ってる意味が、言葉が分からない。


「だから、チェ・ホンマ?」

「だから、テ・ホ・ン・マ!」


ムスメが初めて披露したオリジナルギャグだ。



いや、事故ギャグに等しい。


今まで数々のギャグを教えてきた。


銀魂。神楽ちゃんの「〇〇あるか?」。

FFに登場するサボテンダー。走っているポーズ。

カードキャプターさくら。さくらちゃんの「ほえ~。」

ロバート・デ・ニーロ。ポーズ「ん~。」

ナルト。多重影分身の術。

クマムシ。「あったかいんだからぁ。」

どぶろっく。「もしかしてだけど。」

8.6秒バズーカ。「ラッスンゴレライ。」

とにかく明るい安村。「安心してください。履いてますよ。」

などなど。

五郎丸ポーズは恥じらいがあるらしく、してはくれなかった。


それらを、自己の中では超越したのだろう新ギャグ。

自分で考案した人生初であろう一発ギャグ。


『テホンマ。』



発せられた者は、意図せず凍りつき、顔が引きつる。

とんでもない魔王のギャグだ。



ムスメ曰く、

「ビックリした。」

「いっぱいある。」

「ほんとに。」

といった具合に使うらしい。


妖怪ウォッチの「コマさん」が使う、

「もんげ~~!」

と同じ意味だと想像する。


「てほんま、テホンマ、TEHONMA!」

突然の連発。

やはり、笑えない。

Don't move。



2年後を見据えた俺の日記と相対する、10年後を見据えたムスメのギャグ。

そのギャグは、ギャグなのか・・・

ギャグでいいのか・・・

そして、笑えるのか・・・


「絶対」は信じたくは無い。

しかし、絶対流行らないでほしい。

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