4:羽:不眠の呪文はチートだろ
2015年11月12日
夜半、寝ている途中にトイレに行きたくて、暖かい布団の中でもぞもぞしていた。
布団から腕を出すと寒い。やはり出たくない。でも、行かないと眠れない。
我慢できなくなり、いざ布団からトイレへ。
立ち上がろうとすると、隣から声が…
「ぷに」
『はっ!?』
意味が分からない。
若干のメタボ体系の俺をトイレに行かせまいとする、嫁の発した呪いの呪文。なのか・・・
しかし、嫁は寝ている。
ザキを思わせるような低い声で「ぷに」の呪文を嫁は唱えた。
kootは寒さを感じずに凍りついた。
なんなんだよ『ぷに』。
かなりの時間の経過を感じたが、5分くらいなのだろう。突っ立ったまま時は過ぎた。
拘束呪文『ぷに』を打ち破ったのは、生理現象の強さ。苦勝した。
しかし、用を済ませた後も考える。
『ぷに』の意味を。
該当する言葉を置き換えて考えてみる。
プリン(食べ物)、ぷにん(擬音語)、ぷにぷにのような(形容詞)、プッチーニ(作曲家)・・・
さっぱりわからねぇ。
どんな夢の中で、どういう意味を持つ呪文『ぷに』を使うんだ。
考えはどつぼにはまり、答えは出ないまま夜明けまで眠れなかった。
『ぷに』の用法用量は守りましょう。寝ているkootを、不眠状態の状態異常に変化させるから。
今度仕返しに、パルプンテ使ってやる。
多分、完全防御だと思うけど。