103羽:確定申告と事前申告
2016年2月19日
2015年分の確定申告が今月16日から来月15日までとなっている。
無収入のニートには関係ない話かもしれないと思われるだろうが、関係は大有りなのだ。
2014年分の確定申告から自分で申告場所に行って、書類を作成し申請している。
まず、確定申告をしなければいけない理由は3つ。
1.自分の収入を申告し、それに見合った税金が未納な場合なら収めなければならない。
2.収めすぎていた税金の還元申請。
3.納入税金の金額変更。
簡単な3つの理由。
でも、これが家計に大きな影響を及ぼす。
2015年の収入は退職金のみ。傷病手当金は所得として認められず非課税なので、収める税金の変更をしてもらわなければならない。
勤務時の税金を今も納めているので、還元される事は間違いないだろう。
後重要な事がもう一つ。
住宅ローン減税の申請だ。
企業では年末調整として還元されるのだが、ニートは確定申告で申請できる。
この住宅ローン減税とは、住宅ローンを借入れて住宅を取得する場合に、取得者の金利負担の軽減を図るための制度。毎年末の住宅ローン残高又は住宅の取得対価のうちいずれか少ない方の金額の1%が10年間に渡り所得税の額から控除される。また、所得税からは控除しきれない場合には、住民税からも一部控除され、住宅ローンを借入れる者が個人単位で申請する事となっている。
還元される金額計算はあまり詳しくないので、上記説明から推測すれば、昨年の所得は退職金のみだから大した金額は還元されない様な気もする。優良住宅だから上限で還元されるかもしれない。どちらにせよ、少なからず還元されるものなら、何がでも申請しなければならない。
未納税金を納めるだけが確定申告ではないのだ。
年に一度の確定申告だが、我が家では日常的に申告している。
屁の申告。
便秘気味のダンナやムスメ、腹の調子が悪いときの俺、これらの屁は、ちょー臭い。
生理現象である屁だから我慢せず出すべき。
自由に出してもいいが、せめて悪臭からは身を護りたい。
そう、誰もが屁という毒気を保有し未納状態なのだ。
屁の音がすると、
「はい、オナラしました。」
屁をこいた人が自分から名乗り出る。
はい、これが我が家の確定申告。
屁をこいた周りに居る人は、空気を手で扇いで『匂い玉』を遠ざけたり、ガスマスク代わりに鼻を手で覆ったり、その場から立ち去ったりと保身する為に設けた我が家の制度。
屁の脅威から身を守らなければ、鼻に悪臭が居座りぶっ倒れてしまう。
最善なのは事前申告。
「はい、オナラします!」
はい、これが事前申告。
発言者の周囲から即座に撤退だ。
屁の事前申告は、屁自体が水爆程の威力を持っていると自覚しているから、「みんな逃げて!」の合図なのだ。
これらの申告でも無意味な時がある。
風呂場での申告。
密室では逃げ場がない。
呼吸を止めて匂い玉が薄れるのを我慢するしかない。勿論ムスメは長く呼吸を止める事が出来ないので、直ぐに被爆してたまに嗚咽している。
キッチンで夕飯を準備している俺。脱衣所で風呂から上がり体を拭いているムスメ。
扉の向こうから叫ぶ。
「はい、オナラしました!」
扉の向こうからでも確定申告するムスメ。
いやいや、そこからなら匂い玉はここまで届かないから。ドア閉まってるし。
習慣化された『屁の確定申告と事前申告』。
他の家庭はこんな事しているんだろうか。
とりあえず、今年の確定申告に行かないと。
申告は大事だから、キッチリしとこう。




