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―夢―


朝が来た、意味のない朝。毎日来る忌まわしき、太陽と共に。

それは、数分にして夜と言う"闇"を取り祓う。必然に的に――


その"闇"と"光"の狭間で悲しげな瞳を浮かべる。少女――

何処か虚ろな少女は、その瞳をゆっくりと此方へ向けた。

赤色の瞳、右目には眼帯をしている。

「貴方は誰?」

と問いかけてきた。口が動かない。答えることができず――

目が覚めた。「あれは夢だったか」と呟き時計を見た。「5:00か....]

膝に違和感があり、頭を上げた。そこには、夢の中で見た少女が座っていた。

「お前は誰だ?」「なぜ俺の部屋に居る?」「ここは夢なのか?」

と膝の上に居る少女を質問攻めにした。少女は、笑を浮かべ即答した。

「惚けていらっしゃるのですか?お兄様」「私は、お兄様の妹のアクシスですよ」

俺は、質問に即答した少女を見つめて焦った。俺には妹はいないと確信したからだ。





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