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フィクション  作者: 神風紅生姜
30/41

PM14:30

「…腹が減ったな」


本を読みながら男が呟く。


向かいにはいつの間にか店内に置かれた雑誌に目を通す黒服が座っている。


「そう言えばお昼からずっとお食事を頂いてませんでしたね?」


男に配慮し黒服は「此処って何か食事らしい物出来たりするか?」とカウンターの熊髭へ話し掛けた。


熊髭はカウンターの中で椅子に腰掛けて背もたれに寄り掛かり。


右手には文庫本、左手にはコーヒーの入ったお気に入りのマグカップを持って寛いでいる。


「パスタなら簡単な物を出しますよ」


それを聞いて男は本へ栞を挟みテーブルへ置いて「ではそれを二つ頼む」と注文。


注文を承け熊髭はマグカップを流し場に置いて立ち上がり「かしこまりました」と丁寧に応えると鍋に水を張りコンロの火に掛ける。


その様子を見届けた黒服は持っていた雑誌をテーブルの下へ降ろし、向かい側の男へ詰め寄って小声で尋ねた。


「…どうです?」


「何がだ?」


「さっき話してた“ディー”とかいう奴ですよ」


「…あぁ、美化されてると言われる程に過剰な演出がされてるとは今のところ思わないな。普段のあいつと何等変わりない」


「大佐の過大とかじゃないですか…」


黒服は疑う視線を示した。


だが男はそれに対して「知らなかったのか? 私は彼を過大評価してる」と冗談を返し軽く吹き出し笑いをする。


「確かに“ディー”という登場人物は気になる存在だが、それ以上にこの作品の年代設定が気になる」


「現代劇ではないので?」


「あぁ、これは宇宙世紀0100年代以降の設定になってる」


「近未来SFと言った所ですか?」


「それにしては現実感が強過ぎる印象だ。もしかすると我々の未来は夢見るものとは程遠い進歩しかしないのかもな」


続けざまの質問に男は今読んだ作品の伝えんとするメッセージを語る。


男が読み解いたそれは目の前の黒服とお互いが今後自身の目で知覚するであろう未来の展望へ、過剰な期待はしない可きかも知れないという内容だった。


「未来に期待する程幼稚じゃありませんよ。時は寝てても過ぎるし、期待出来るのは自身の努力と巡り来るチャンスだけ」


「堅実な思考だ」


「他に何か感想はないですか?」


求められ男は「気になるのなら読んでみれば良い」とテーブルに置かれた本を黒服の前まで押し示し応えた。


しかし黒服はそれに「戦争モノはちょっと…」と苦い表情で返答する。


「軍人の端くれなのにか?」


「職業柄で私情が絡みますし、私は喜劇とかの方が気が楽に読めます」


言い分を聞き男は「それも一理あるな」と示した本を引っ込める。


「自分は大佐の感想だけで十分です」


「ズボラめ」


黒服の横着を男は笑った。


男は再び話題を感想に戻す。


「他にも色々とSFらしく遺伝子操作等も取り上げてる。作中では“エンキト”という隠語を用いそれを指す様だ」


「“エンキト”?」


「確か古代の文学作品に“エンキドゥ”という神々が粘土から作り上げた野人が登場した。そこから着想を得て“エンキト”と名付けたのかも知れない」


男の博識さ加減の片鱗を垣間見、黒服は「へぇー!」と感心の声を漏す。


「随分と詳しいのですね!」


「そのような事を知ってたに過ぎん」


そして素朴に「何処でそんな事を学ぶのですか?」という疑問を投げかけるが。


男はただ「忘れた」の一言で片付け、思わず黒服はコケる様なそぶりをしてしまう。


「だがもし本当に古代の作品から着想を得てるのならば彼女の読書量も窺える」


「確かに! そんな作品にまで手を伸ばし読んでるとは凄い!」


男達の口からは作者への賛辞の言葉が次々と出ていた。


「他にも感じる事がある」


男はこの物語を読んで一番に感じ得た想いも口にした。


「今は現実にニュータイプを超える兵士を求める時代だ。それが何とも経験に響いて痛々しくも感じるが、その様な者達が生きる上で何を求めるのか気になってしまう」


実際男達は戦場で『強化人間』と呼ばれる戦士と幾度か戦った経験がある。


そしていつしかその様な者達がどのような経緯で戦場で使い捨ての駒に成り果て。


はたまた彼等の想い抱く信念が如何様にして軍に利用されたのかと考える事がある。


ただ戦場で敵として現れただけなら標的に捉えトリガーを引く存在でしかないが。


敵味方問わず現れた彼等に自らも疑問を抱き、もしくは自身もそうならないとは限らないとまで考える様になっていた。


男が零した言葉は、それを知る兵士達の代弁に等しい。


そしてそれを今一度体感させるこの物語に身を震わせるのだ。


…だが男はこの本から目を逸らす事は考えなかった。


いや、逸らせなかったのかも知れない。


「ただ死地に赴きながら生きて帰還するだけで優秀な兵士だというのに、人の強欲はそれ以上を求めますしね」


「あの恐怖を知らないからその様な幻想を求め、実際に禁忌を犯してしまうのさ科学者は… まぁこれは私の憶測の域を出ない持論だがな」


「でもそういう気持ちも何となく解りますよ。TVショーや映画でも視聴する側は過度な趣向を求めるし、サスペンスと冠する作品で作中一人しか死なない内容じゃ幻滅もする。極論を言えばそういうものと変わりないと思います」


黒服の例え話を聞き男は大きく吹き出し笑いした。


「…ハッハッハッハッハ!」


その様を見た黒服は思わずうろたえ「私何か変な事言いました!?」と尋ねる。


「いいや… 何とも解りやすい御解説感謝するよ」


「適当にあしらわれた気がします…」


策に嵌めた訳ではないが、黒服はなんだか不満げな表情で下げた雑誌を持ち上げ再びそれの内容に視線を向けた。


「そう拗ねるな。…さて、私はお前の要望に応え感想を話したぞ。なら次はお前が私の質問に答える番だ」


深く何かを含んだ言い回しだった。


それが何か察してか黒服は自身へ向け放たれた言葉だったにも関わらず、それを聞いても素知らぬ顔を決め。


変わらず雑誌に印された文字へ視線を走らせる。


「誰の命令で俺に張り付いてる…」


一見すると自由に見える男だが、実際は目前の黒服から長く監視されている。


同じ軍人の男が誰の命により自身が監督下に置かれるか疑問を抱かない筈なかった。


繰り返し問われたのだろう黒服はその話題から回避を謀る。


「だから以前から何度も申しました様に私は末端で…」


しかし今回は上手くは行かなかった。


「中尉ともあろう者が末端では隊長は中佐か大佐になる」


痛い腹を突かれた。


佐官が部隊長を務める事はあるが。


それは同時に部隊の大きさに比例する為、この様な監察任務には就かない。


「お前が隊長なんだろ」


「………」


返す言葉が無いのであろう、沈黙が空間を満たしていく。


男は長く同じ姿勢をして凝り固まった身体を解す為に背筋を伸ばす。


その後、両肘をテーブルに立て手を組み、額をそれに寄せた。


「答えられないか…」


「…貴方の御身の為です」


「要らん世話だ」


「…私も理解して頂けると思ってません」


「………」


再びの沈黙。


だがそれも長くは続かなかった。


沈黙を破ったのは男だった。


「私もただ安寧としていた訳ではない。信用出来る者に調べさせた所お前の他にコロニー内に3人、周辺宙域にも同数のMSを潜伏させているな。軟禁や警護にしては些か物騒過ぎる気がするが?」


黒服は答えない。


だが男の言葉を聞き軽く動揺したのか、雑誌の文字へ走らせていた筈の目は記されている文字の羅列する向きと逆らった動きをしていた。


話は続く。


「お前は自身の任を詳しく知らない体を装ってるが、実際はヘドが出る程その任から逃れたいと望んでる。…違うか?」


「本当に知りませんよ…」


例え黒服が男に恩を感じてようと軍務で答える事が許されてないのか。


はたまた本当に知らないのか…


「お前を此処に連れたのも意図がある」


「御自分が望んで来ているのでは?」


「確かにそうだ。だが疑問に思わないか? 軟禁されている筈の私が何故お前達の布陣を把握出来るのかを」


はたと黒服は気付き視線を男へ戻した。


男は黒服の瞳の奥から焦りと不安の色を見出だす。


黒服は店内に視線を巡らせ、先程と変わらず鍋に火を掛けている熊髭へと至る。


「いくら私が望もうと既に私は本当の安寧は手に入る筈もないと理解している。ならば鳥かごに自ら入るのが妥当なのさ。そこで偽りの自由を謳歌していた所にお前が現れたのだよ」


これが男が仕掛けた真の策であった。


黒服は軍の命にて男を探していた。


そして中立コロニーに潜伏している事を突き止め接触し、彼の行動総てを監察しているつもりでいた。


しかし実際は標的とされる男を餌におびき出されたに過ぎなかった。


男が監察される事を許したのも相手の出方を見る為。


今厨房に立っている熊髭は軍から完全に足を洗い切った訳ではなく、諜報員に鞍替えしたに過ぎず。


引退した元軍人を装って黒服を逆に監察していたのだ。


それに気付きもせず警護の任で男の行動に付き添い、おびき出されてしまった事に黒服は焦りの汗を額に滲ませた。


「黒い関係を持っている奴は頼りになるもんだよ」


黒服は事態の深刻さを理解し腰に備えた無線機で仲間に連絡を取ろうとした。


動作は素早かったが男がそれを察知する方が数段早かった。


「無駄だよ。此処は電波を遮断出来る様に細工が施してある」


万事休すの状況とはこの事。


3ヶ月もの間そうと気付かずただ男の傍に居たかと思うと黒服は背筋が寒くなった。


本来この様な軍務に付く人員は個別に行動する為、各員と定時連絡をする決まりになっている。


しかし先の大戦は今年の1月に摂政の戦死という形で幕を閉じ、男を監督する任も最早体裁になり。


当初2時間に一回する決まりになっていた定時連絡も6時間に一回と手を省いていた。


今の様に自由に男を外出させる事も非常に甘い措置と今更の後悔をする。


完全に平和ボケだ。


「さぁ私はお前が質問に答え易い様に手の内まで明かしたぞ? 心置きなく話してみろ。誰の命令か」


「………」


「話せないならホルスターに収めた銃を出すだけで構わん。銃は支給品を使う様に義務付けられるので型番で何処の所属か大まかの検討は付く。昔と変わらず本国の物か、憎きあの石ころか、またはその他か…」


畳み掛けのつもりで男は切り出した。


そして黒服も遂に重たい口を開く。


「…今直ぐにはお伝え出来ません。…これは私の個人的な私情も絡んでしまいますがお許し願いたい。どうか今暫くお時間を下さい…」


男からすると面白みのない返事だった。


「…明日までは待ってやる」


恩情だった。


彼が今現在も正規軍の一員であったならばこの様な事は口にしなかっただろう。


だがそれを口にさせる程に男にとっても黒服は価値の有る人物だったのだ。


そうでもなければ相手を追い詰めた今、次に男が取るべき行動は黒服を力付くで拘束し拷問に掛けるのが常套なのだから。


「瑣末な事はそれぐらいにして今は空腹を満たす事が重要では?」


調理を終え二人前のパスタを乗せたトレーを持った熊髭が、テーブルへそれを置きながら提案した。


テーブルに置かれたそれは湯気と共に食欲をそそるバジルの薫りを放ち、男達に自身等がどれ程に腹を空かせていたかを再認させる。


「特製バジルソースのスパゲティー!」


「…確かにこの美味そうなパスタを前にしたら瑣末な事だな」


そう言い男はフォークを手にし、それへ麺を絡ませ一口頬張る。


「…ったく! お前のマイペースさにはいつも翻弄されるよ」


黒服もパスタを頬張った。


「いつもいつも… こうして話を逸らして… お前のそういう所が… 意地汚くて嫌い… なんだよ…」


食べながら熊髭へ文句を垂れる黒服が何とも可笑な光景であった。


先程まで軍務の話で息の詰まる重い空気に満ちた店内だったが、今はバジルの柔らかな匂いが取って代わっている。


黒服はあっという間に平らげて空になった皿へフォークを放り出し、変わらずテーブルの隣に立つ熊髭へ視線を向けた。


「なんでだよ…」


哀愁を帯びた声色が響いた。


「なんでって、それが俺様だからだよ」


「そうじゃねぇ! なんで軍を辞められなかったんだよ!!」


戦争で脚を失い、パイロットとしてやって行けなくなった熊髭への思いやりの言葉だったのだろうか。


そう言って黒服は熊髭を責める。


だが熊髭はただ短く一言「俺の意思だよ」と起伏の無い口調で返しただけだった。


「俺は戦争しか出来ねぇ。幾ら料理が出来ても、怪我で軍から出た金で店を持てようと、俺は今でも軍人なんだよ」


熊髭の言葉は退役した軍人が一般社会に溶け込む難しさを物語るものだった。


幾多の死地を越え、死の淵から生還する悦びを体感してしまった者達が一般社会に適応し、普通に生活する事は非常に難しい。


心の底で望んでいた安寧を勝ち得た筈なのに、いざそこで生きようなら世俗の生温さに溺れる者達は後を絶たない。


適応できなかった者達は定職にも就けず酒やドラッグに溺れ犯罪に手を染めるか自ら命を絶つ。


それから逃れる為の措置とし、各コロニーの情勢を軍へ流す諜報員と為る者は多く。


軍もその様な者達を広く認め、利害が一致している。


熊髭の様に軍を退役した者が諜報員になるケースは各勢力総計から見て年間で推定一万人に上る。


その内、約300人は男達が属していた軍の元兵士だと言われる。


人の命を殺める事が許される軍人にとっては戦争は一次や二次と数えるのではなく、己の一生涯続くたった一つの戦いなのだ。


トリガーの重さは物理的な加重ではなく、人の命の重さと解く。


それを軽いと感じるか、重いと感じるかは引く人間の心次第。


それ程までに罪と認識されている殺人が公然と認められる戦争は人の心を壊す。


そして既にトリガーを引き、幾人も命を奪ってきたこの者達も相応に心が壊れているのだ。


人知れずその砕けた心を身に宿しながらひた隠しにして生きている。


一生涯癒えぬ傷を笑顔に隠しながら…


「世の中を動かしてるのは神ではない、一人一人の人間だ。政治家も軍人も科学者もタクシードライバーもただの人間だ。同じ様に悩み苦しみ生きている。お前の願望をコイツに求めてもコイツはコイツでお前じゃない、お前もお前だ。コイツに代わり生きる事も出来ないだろう? なら仕方のない事だ」


パスタを食べる手を休めて男は黒服をそう諭した。


男は見抜いていた。


戦場で足を失いパイロット資格が取り消された熊髭へ、黒服は自身が思い描く幸福の人生へ回帰出来たという展望を求めていたのだと。


だが現実はそんな甘いものではなく、その展望は幻想に過ぎない。


「…あの娘は知らないんだろ」


黒服は呟く。


「当たり前だ。言う必要すらない」


「なんでだよ! そんなんやってたらいつか死ぬぞ!? 何の為に店構えてるんだよ!! 此処がお前にとって一番欲しかったもんだろうが!!」


黒服の怒声が店内に轟く。


しかしそれに答える言葉は誰も持ってはいなかった。


ただ店にはオーディオが鳴らすピアノの旋律だけが沈黙の長さを知覚させる。


「…何を言っても無駄だ。お互いが変わらず犬で今もその任務の最中なら、お前も自分の仕事に注意を向けろ。…この話はこれでおしまいだ」


取り直す様に男はそう口にし休めていた食事を再開する。


その後、誰一人言葉を発しなかったが。


黒服の怒声の余韻、悲哀と苛立ちがこの空間に流れる時間と空気を沈黙という形で支配してしまった。


熊髭は黒服が平らげた皿を下げカウンターの中へ戻り、流し場で食器を洗う。


その背中は古い友人へ『すまない』と語っていた…


「…叔父さん?」


カウンター奥の階段から微かに娘の声が聞こえた。


先程の怒声が彼女の部屋まで響き、心配になって降りてきてしまった様だ。


「なんでもない。くだらない事で口喧嘩しただけ」


「騒がしくして悪かったな。そんな事は気にしないで未来の大作家さんは執筆に励んでくれたまえ」


察した男は席から見えぬ階段の方へ向け言葉を掛けた。


するとバタバタと階段から足音が鳴り、カウンターの隅から娘がひょっこりと顔を覗かせ「あんまりストレス溜めない方が良いですよ!」とふざけた顔をして舌を出すと、直ぐにまたバタバタと階段を駆け上がる音を鳴らし二階へ去って行った。


「…聞かれてしまったかな?」


男は苦笑いを浮かべ黒服へ投げかけると、彼は「…申し訳ありません」と小さく反省の色濃い謝罪をした。


「聞かれて困る様な内容を話してた訳ではないですし、物分かりの良い娘ですから大丈夫ですよ」


皿を磨きながら熊髭が答えた。


「出来た娘だな」


「叔父に似ずに良い娘なんです」


そう熊髭は自虐を含めた彼女の賛辞を笑顔で口にした。


「…あの娘の親は?」


「もう二人とも墓ん中。今は父方の爺さん婆さんが保護者だが、物書きの夢反対されて俺の所へ転がり込んで来やがった」


「若いな」


「それだけ堅い頭した御家柄なんですよ。姉貴とその旦那も駆け落ちでしたしね」


熊髭の言葉を聞いて男は胸の内で呟く。


『駆け落ちか…』と。


沢山の自身の過去や想いが詰まった言葉の様だった。


過ぎった想いを振りほどき男はまたパスタを口へ運び始めた。


静かに行儀良く食すその男の姿は気品すら漂わせる。


そして完食し熊髭へ「美味かったよ」と告げる。


「粗末なもので失礼しました」


「謙遜するには美味過ぎる代物だったよ」


紙ナプキンで口を拭った後、男はまた本を手に取る。


「…もう行きましょう」


先程の言い合いで居心地が悪くなったのだろう黒服は男の帰宅を促した。


「そう急くな、まだ本の続きが気になる所でな」


男にその提案を却下され俄に不服の顔色を見せたが、男はそれを見ても黒服の愛嬌の様なものと感じ気にも留めず本を開いた…










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