-幕間-人物メモ。
忘れそうなのでメモ書き。
~ Ⅰ章 登場人物メモ ~
月臣 拓弥
15歳
何時も一緒にいた幼馴染が自分から離れていった出来事が多少のトラウマになっている鬱少年。
世界の最先端である"マイト"と"キャスター"の力が、自分より大事なモノだったという幼な心での認識が、力を拒否、嫌悪に近い感情となった。
その中には、一度も帰って来なかった幼馴染への怒りが含まれている。
毎日を無気力に生きて、彷徨っていた所を早苗に拾われ、そこで様々な事を学ぶ。
学んだ事は、単純に身体を鍛える事や精神論や勉学がほとんどだった。
実は、それが彼の中の能力を無意識に開花させる訓練だったという事は、拓弥も最近まで気付かなかった。
本編では"キャスター"の力を見せている。
本人は、人を変えてしまうその力を拒絶している面があり、滅多に使う事がない。
浮き沈みが激しいので、人に対して冷たいと感じる態度だったり、逆ギレと感じる態度を見せやすい。
本人には全く自覚がなのだが、お陰で周りの人間から"ツンデレ"だの"鬼畜"だの言われてしまう運命。
きっと次章でも、その無気力っぷりを発揮してくれる事、間違いナシ。
源さん(げん)
年齢不詳
拓弥がバイト兼寄生状態となっている金物屋の鍛冶職人。
シャレの分かるオヤジ様。
拓弥にワケのわからない力ではない武道を教える担当。
鬱状態だった拓弥が、健康的に過ごせているのも彼のお陰である。
きっとこの金物屋の良心である事は間違いない。
Ⅰ章のゲストキャラ扱い(苦笑)
早苗
拓弥を拾って、彼の才能を一番最初に見抜いた女性で、ポニーテールがチャームポイント。
そして何が何でも拓弥のお姉ちゃん役は譲りたくないヒトその1。
金物屋では、研ぎの担当。
とても活動的で活発的。
女性としては、かなりぐぅたらな部分があるが、本人は全く気にしていない。
マイペースさでは、誰にも負けない。
拓弥が拓弥らしく、自分の力を受け入れる事を心から望んでいた。
実は、かなりのキーキャラ。
芽衣
書いているウチに勝手に出てきたキャラ。
金物屋の拵え造り担当。
早苗の(自称)ライバル。
拓弥が早苗ばかりに懐いている感じがするのを、とてもヤキモキしている。
本人的には早苗なんざ、どうでもよくてただ単純に拓弥といちゃいちゃしたいという説もある。
拓弥の言う事に一喜一憂する様は、とても激しい。
Ⅰ章のゲストキャラ・・・だと思う。
無駄に読者様に人気があるのが、作者としては首を傾げるばかり也。
三須摩様
拓弥の住んでいる町にある神社の宮司さん。
神社は、武具を御神体として祭っているらしいがはっきりとした事は不明。
好々爺で、拓弥・早苗・芽衣を本当の孫のように思っている。
何故か源にだけ厳しい。
拓弥の力を見ても驚かなかった事から、彼の能力に気付いているようだったが?
~以下、Ⅱ章以降も確実に登場する人達。~
瑞穂
幼い頃にマイトの力に目覚め、その力を大切な人を護る為に使おうと学園へ行った少女。
まさか、その事が拓弥を軽いトラウマに突き落としたとは思っていない。
マイトという人とは異質な者になった自分を拓弥が嫌っていると勝手に勘違いしている状態。
マイトとしては、水属性・防御系統が一番の得意で、その実力は学園内ではトップクラスと評されている。
所謂、優等生。
この作品で、作者が1番嫌いな女性キャラでもある。(ヲイ)
果たして、彼女がヒロインになれる日は来るのか?!(マテマテ)
凛
瑞穂のパートナーのキャスター
実力は中級だが武道の心得がある為、キャスターとしての総合的な評価は高い。
瑞穂の大親友で、彼女の心の葛藤を理解している。
そのせいか拓弥の態度が気に食わない。
能力がある人間は、能力に見合った働きをして然りという考えを持っているので、
そういう意味でも無気力人間の拓弥とは噛み合わない少女。
Ⅱ章のヒロインの一人。
正直、コイツがある意味一番、解り易い。
拓弥に"銀パッツン"のあだ名を付けられる。
どうやら、銀髪の(性格が)ツンツン女とうい意味の略らしい。
雨音
帳のマイト達の一人。
瑞穂と同じで、水属性・防御系統が得意だが能力はそれ程高くはない。
Ⅰ章で、借金のカタという形で帳のマイトになっており、それが拓弥の怒りを買った。
どう考えてもⅡ章のヒロインにするしかないじゃないか!と言わんばかりのキャラ(爆死)
女性から見たら、一番嫌いなタイプ。
学園では優等生らしい。
帳
雨音達のキャスター。
Ⅰ章のボス(?)キャラ。
その厚顔不遜っぷりな態度と雨音への仕打ちが、拓弥の気力ゲージを振り切らせた。
そういう意味では凄い人。
扱い的には、不死身のギャグキャラ。
勿論、Ⅱ章以降でもあの暑苦しさを発揮して、拓弥と瑞穂に絡んでくる事請け合い。
ちなみに拓弥に"ミスターナルナル"のあだ名(称号?)を付けられる。
ミスターナルシストの略らしい。