第36話「次の物語へ」
バトルラブコメ世界の校庭、武道大会の歓声が遠く響く。俺、存在感0のモブ、リング脇で息を整える。昨日、連合の全ジャンル合体を粉砕し、管理者を退け、美咲が妹の居場所を掴んだ。この世界、バトルとラブコメ、ファンタジーのグチャグチャが落ち着いたけど、連合の残党が逃げ、物語間トンネルの奥に美咲の妹がいる。美咲の「トンネルの奥に行く」って言葉が頭に響く。存在感0、回復したはずなのに、なんかチラつく違和感。次の戦いは、別の物語世界だ。
(連合の残党、どこで動く?美咲、妹をどう救う?)
リング裏、美咲が現れる。「背景くん、最高の動きだった!管理者の接続、切れたけど、連合の残党、トンネルの奥で次の計画を立ててる。私の妹、救うにはトンネルを通るしかない」彼女の目、決意と焦りが混じる。俺、胸が締め付けられる。「美咲、トンネルの奥って?」彼女が「別の物語世界。連合、そこで全ジャンル合体の続きを狙ってる。君の存在感0、必要だよ。一緒に来て」
(次の物語世界?存在感0、持つのか?)
校舎裏、物語間トンネルの扉が再び現れる。錆びた看板が揺れ、光が漏れる。俺、存在感0で扉を開く。ガチャリと音が響き、キラキラの通路が広がる。美咲が「トンネル、複数の物語世界につながってる。連合の残党、どこかの世界で管理者と再接続する気よ」!?管理者、復活!?通路の壁、キラキラが薄れ、代わりに暗い霧が漂う。なんか、ミステリーっぽい雰囲気だ。
(ミステリー?次の世界、どんなジャンルだ?)
通路を進むと、俺の制服が突然トレンチコートに!?「名探偵、事件を解け!」って声が頭に響く。!?またジャンルのルール!?美咲も探偵風のハットとマント。「背景くん、トンネルの影響。次の世界、ミステリー系かも。連合、そこで動くよ」俺、思わず「モブが探偵!?ふざけんな!」と叫ぶと、美咲が「君、モブのままじゃなくなるかも」とニヤリ。!?存在感0、ヤバい!?
(存在感0、解除される?モブじゃなくなるって何!?)
通路の奥、光るパネルが現れる。「物語間トンネル:次の世界へ」と表示。美咲が「これ、連合の残党が使った制御パネル。次の世界で全ジャンル合体を再起動する気」俺、存在感0でパネルに近づき、配線をチェック。コードを外し、「ジャンル移動:制限」に切り替える。パネルが暗くなり、連合の計画、ちょっと遅らせた!でも、足音が響く。!?モブBとC、連合の残党だ!
(連合、トンネルで追ってくる!存在感0、隠れきれねえ!)
モブBが「モブ野郎、装置いじったな!」と吠える。俺、存在感0で柱の陰に隠れる。モブCが「次の世界で管理者、復活だ。モブを潰す!」とニヤリ。!?管理者、復活!?美咲が「背景くん、さすが!パネル、連合の動きを遅らせた。私、トンネルの奥で妹の手がかりを探る。君、連合を足止め!」彼女、霧の奥に消える。彼女の目、妹への想いが光る。絶対、隠してる何かがある。
(美咲、妹の救出、どこまで行く?連合、止めなきゃ!)
俺、存在感0でモブBのバッグに偽のメモを滑り込ませる。「ジャンル移動:失敗」と書いてある。モブBが「なんだこれ!?」と焦り、パネル操作をミス。トンネルの光が揺らぎ、連合の移動が乱れる。!?その瞬間、俺の存在感0がガタッと崩れる。モブCが「そこにいる!」と俺を指さす。!?存在感0、解除!?観客席のモブだった俺、突然、物語の中心に!?
(存在感0、消えた!?俺、モブじゃなくなる!?)
通路が揺れ、霧が濃くなる。美咲が奥から叫ぶ。「背景くん、トンネルのルール、君の存在感0を書き換えた!連合が仕掛けたんだ!」!?連合、俺のモブ性を!?俺、トレンチコートで柱の陰に立つけど、モブBとCが「モブ野郎、主役気取りか!」と追い詰める。美咲が戻る。「背景くん、君、モブのままでも物語を変えられる!私の妹、君なら救える!」彼女、パネルを叩き、トンネルの出口が開く。
(モブじゃなくなる?でも、俺、物語を変える!)
トンネルの出口、光が溢れる。次の物語世界、霧の向こうに街の影。ミステリーの匂いだ。美咲が「背景くん、連合の残党、次の世界で全ジャンル合体を再開する。私の妹、そこで待ってる。君、行くよ!」俺、頷く。存在感0、解除されたけど、なんか軽い。モブBとCが「次の世界で潰す!」と叫び、霧に消える。連合の残党、管理者の影、美咲の妹――戦いは続く。
トンネルの出口、霧が晴れ、新しい物語世界の入口が現れる。美咲の「妹を救う」、連合の「全ジャンル合体」、存在感0の解除――この世界のジャンルの地平、広がってる。俺、モブじゃなくなるかもしれないけど、美咲と組んで戦う。次の物語で、物語のルールを切り開く決意が固まる。
(連合、ジャンルの地平を乗っ取るなら、俺、そのルールを切り開く)




