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第31話「トンネルの反撃」

バトルラブコメ世界の地下、物語間トンネルの光る通路がキラキラしてる。俺、存在感0のモブ、通路の奥で制御装置の配線をいじった余韻に浸る。昨日、美咲と一緒にトンネルに潜り、恋愛ファンタジーのキラキラ衣装に襲われた。美咲の「連合、武道大会の決勝で全ジャンル合体」「トンネルのルールを混ぜる」って言葉が頭に響く。この世界、バトルとラブコメがグチャグチャなのに、ファンタジーまで混ざるなんて、頭おかしくなりそう!

(連合、トンネルで何を仕掛ける?美咲、計画書の詳細は?)

通路の奥、金属の制御装置が光ってる。パネルに「ジャンル統合:バトル+ラブコメ+ファンタジー」と表示。俺、さっき配線をいじって「バトル強化」に切り替えたけど、モブ連合、絶対反撃してくる。美咲はトンネルの奥で設計図を探ってる。俺、存在感0で制御室に潜入。部屋は薄暗く、壁に変な紋様が浮かぶ。まるで魔法陣のボス部屋だ。!?パネルが突然点滅、「恋愛ファンタジー増幅」と表示!?やばい、連合、仕掛けてきた!

(恋愛ファンタジー増幅!?連合、俺の細工に気づいた!)

突然、俺のキラキラマントがさらに輝き、羽が生える!?「運命の騎士よ、愛の力を!」って声が頭に響く。いや、モブだろ!?制御装置のスピーカーから「愛の告白、決勝で炸裂!」と流れる。!?連合、トンネルから恋愛台詞をリングに流す気だ!俺、存在感0でパネルの配線を再びいじる。スパークが飛び、「バトル強化」に戻す!スピーカーから「勝利の咆哮!」に切り替わる。恋愛台詞、潰した!

(連合のキラキラ、叩き潰した!でも、反撃、もっと来るぞ)

美咲が制御室に飛び込んでくる。「背景くん、さすが!制御装置、連合の核心だよ。設計図、掴んだ!」彼女、キラキラのドレスで現れるけど、平然としてる。「美咲、その衣装…」彼女が「トンネルのルール、慣れたよ。連合、決勝でトンネルから全ジャンルのルールを注入する。バトル、ラブコメ、ファンタジー、全部混ぜて自分たちの物語を!」!?全ジャンル合体!?「詳細は?」美咲が「設計図に『物語間トンネル:全ジャンル統合計画』。連合、武道大会を乗っ取って、物語世界を再構築する気」

(全ジャンル合体!?連合、物語のルールを丸ごと書き換える!)

制御室の壁、突然揺れる。紋様が動き出し、恋愛ファンタジーのキラキラが爆発!俺、思わず「我が愛の剣よ!」と叫びそうになる。!?トンネルのルール、俺を操る!?美咲が「背景くん、集中!連合、制御装置を守るためにモブを送り込んでくる!」その瞬間、モブBとCが制御室に!「装置、誰がいじった!?」とモブBが吠える。俺、存在感0で机の下に隠れる。モブCが「恋愛台詞、復活させろ!」とパネルを操作。スピーカーからまた「愛の告白!」が流れる!

(連合、反撃早い!トンネル、恋愛ファンタジーで埋め尽くす気か?)

俺、存在感0でモブBのポケットに偽の設計図を滑り込ませる。「バトル専用装置」と書いてある。モブBが「なんだこれ!?」と焦り、パネル操作をミス。スピーカーから「戦え、熱血!」と流れる。恋愛台詞、再度潰した!美咲が「背景くん、最高!でも、連合、トンネルの奥に予備装置がある。私、探りに行く。君、制御室守って!」彼女、ドレスの裾を翻して奥に消える。彼女の目、転生者の秘密が光る。絶対、俺に隠してる。

(美咲、隠してるのは何?予備装置、どこだ?)

モブBとCが制御室でコソコソ。「予備装置、起動準備OK」「決勝でトンネル全開」とニヤリ。!?予備装置!?俺、存在感0で制御室の配線をチェック。隠しパネルに「予備装置:ジャンル統合強化」とある。俺、配線を切断!パネルが暗くなり、「バトル強化」のみ点灯。連合の反撃、叩き潰した!でも、モブBが俺をチラッと見た。!?存在感0、ガタガタだ。モブの安全圏、崩れる!

(存在感0、限界か?連合、トンネルのルールを押し通す!)

美咲が戻ってくる。「背景くん、予備装置の場所、掴んだ!決勝前に無力化しないと、連合、ジャンル全部混ぜるよ」俺、背筋が凍る。「どこだ?」彼女が「トンネルの最深部。連合の拠点と直結してる。私、行く。君、武道大会のリングに戻って、決勝の準備を」美咲、トンネルの奥に再び消える。彼女、俺をどこまで信じてる?連合の計画、想像以上にデカい。

制御室、キラキラの紋様がまだチラつく。美咲の「全ジャンル合体」、連合の予備装置、トンネルの揺れ――この世界のジャンルの壁、崩れ落ちてる。存在感0、モブCが俺をガン見。モブの安全圏、完全にグラつく。連合が決勝で物語のルールを混ぜるなら、俺、美咲と組んで書き換える。このトンネルで、物語のルールを書き換える決意が固まる。

(モブ連合、ジャンルの壁を崩すなら、俺、そのルールを書き換える)


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