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ささやかな情交

昨夜の御礼

作者: 秋暁秋季

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


注意事項2

恋愛です。R15です。

頭すっからかんにしてお読み下さい。

際どさ、『余裕ないまま抱き締めた朝』レベルです。

苦手な方はご注意下さい。

朝目覚めると、愛しの女が顔だけ出して寝ていた。不思議行動に目を瞑れば、何処か哀愁漂う薄幸そうな女なのだ。庇護欲を掻き立てて止まないような。故、寝顔が愛おしくて、思わず頬を突っついた。

「おはよう」

目を開く。まだ覚醒には至らず、夢現を彷徨う様な顔をしていた。何をされたかも分かって居ないようで、ただただぼんやりしている。赤ん坊のようだ。

女は二回ほど瞬きをすると、布団の中から、顔、首、胸をぺたぺたと触った。相変わらずこうして掌全体を使って素肌に触れてくるのが好きな様で、家の中で幾度となくそんな行為を繰り返された。その様が何となく猫を思わせる。

「昨日の。全部洗濯機に入れて置いたから」

何の脈絡もなくそう言うと、俺から視線を外してベッドの上を見た。物の見事に脱ぎ散らかされた衣類が無い。皺の寄ったシャツも、生暖かい下着も。何も。昨日の出来事を全て無かった事にされた様で、何だか不満である。それに反し、女は少しご機嫌だった。

「昨日の御礼その一」

「そ。有難う」

思わず素っ気ない口調になる。また寝ている間に離れていた事がどうにも気に入らない。きちんと抱き締めて眠った筈なのに、どうしてするりと抜け出すのか。

あまり女に当たるのも良くない。目覚めの珈琲でも飲んで目を覚まそ。そう思って羽毛布団を捲る。生まれたままの姿の体が二つある筈だった。互いが互いに剥いて事に及んだから、布の一つも無いはずだった。そもそも洗濯機の中だろ。しかし。

「服は洗濯機に入れたんじゃなかったのか?」

女の体を覆う、大き過ぎるシャツ。人目を惹く張り詰めた胸部と、太腿まで隠す裾が女のものでは無いと示していた。サイズが合ってないそれは、どう考えても俺の私服。本日着ようと出しておいたシャツだ。

「昨日の御礼その二。服、温めておいたから」

「……っ……。有難う……」

不思議行動は多い。けれどもその全てが殆ど、俺の情を掻き乱しにかかる。


オマケ

(あった)かい?」

「お陰様で」

「たまにで良いから、私の下着も抱き締めて寝てくれると」

「理性持たないから却下」

普通に頭おかしい作者の発言です。際どいですよ。


時系列的には、事が終わって、寝て、風呂入って、その後の話です。

流石に汚れた状態で着るマネはしないと思うので。

寒かったから、服暖めておいたよ。自分で着て。というノリです。

可愛くないですか? 大好きなんですが。

とゆか彼シャツが好きです。(何度目か分かりませんが)

絶妙に私の性癖抉ってきます。あぁ可愛い……。

最後の『下着を抱き締めて』というのは一番素肌に当たるから。君の体温を感じたい。という思いの現れです。

もっと甘えてええやんで(*」´□`)」



女の子

それなりに経験あると思います。

でもあんまり良い思い出は無さそう。(前の台詞からも)

だから今の彼の事は凄く好きだと思う。

ゴリゴリに無垢だけど、ゴリゴリに淫乱な子が好きです。


また何かあれば此方から。

雨音で幻想奇譚書きたいです。

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