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三年付き合って、結婚の約束までした女を、ふった。


「いったい、なんだって言うのよ!」


と女は叫ぶ。


理由は単純だ。


もっといい女といい仲になったからだ。


男だったら乗り換えるのは当たり前だろう。


「プロポーズしてくれたじゃないの!」


確かにしたが、それは夜のベッドの上での口約束だ。


「そんなことを言った覚えはないなあ」


女が掴みかかってきたが、逆に殴り返し、倒れたところを何度も蹴り上げた。


何回蹴ったのかわからなくなった頃、もがき、苦しみ、叫んでいた女が静かになった。


女をそのままにして立ち去ろうとした時、女が言った。


「呪ってやる」


小さくか細い声だったが、そう聞こえた。


俺は思わず笑ってしまった。


俺はもともと呪いとかそういう類のものを、信じていないのだから。

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