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君がスキ。  作者: 咲羅
7/8

美佐の手紙

さぁ、本文へGO!

教室に戻ると、すぐに先生が来た。

「明日から夏休みだが、宿題などの話の前に話さないといけないことがある。沢村。」

沢村は美佐の名字。

「はい。」

あたしは黒板の前に立った。

「あたしは、明日東京にひっこすことになりました。いままでありがとうございました。」

涙がいっぱいでそうだった。がまんした。がまんしないとみんなが心配するから。

前日、あたしは健汰にメールした。

“真紀と一緒に屋上に行って”と。

あたしはこの学校での最期の授業だというのに、行ってくれるかな〜健汰、忘れてたりして。このようなことをずっと考えていた。帰るとき、一応確認する。

「屋上にもう行った?」

「まだ…。」

「なんのこと?」

「うるせぇ、真紀も来い。」

「ハハッ。」

あたしは健汰たちに最期の笑顔を見せた。

「じゃーね。」

あたしは笑顔で家に帰った。

その頃…

「んだ…これ。」

「さぁ。」


“健汰真紀へ”

「ま、見てみよ。」

見てみると手紙が2枚入ってた。ひとつは健汰あて、もうひとつは真紀あてだった。『真紀へ

こないだはごめんね。

あんなにひどいこと言って、ホントにごめんね。

真紀は世界で一人だけの親友です。美佐』

「美…佐…。」

真紀は服の袖で涙をふいた。

「あとは俺だな…。」

健汰が手紙を見ようとするとメールがきた。美佐からだった。

『手紙もう読んだ?手紙にはあたしの気持ちを書きました。手紙を読んで少しでも、あたしをスキになってくれたらうれしいな。』

というメールがきた。さて…手紙には何が書いてあるのだろうか。

とうとうこの話も完結に近づいてきました!美佐と健汰はこれからどーなるのかお楽しみに!

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