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第42話 封印の洞窟①

邪神アドヴァンの欠片である一身

大魔司教ガリウスを瀕死の思いで倒した

聖騎士ハデル達。

(※外伝13歳の狼族の獣人シマジは

聖騎士ハサンの従者になりたい!参照)


ところが魔王スマター配下美人女魔将軍アスタロットが、ガリウス戦で疲労しているハデル達に襲いかかる。


成すすべもなく「封印の洞窟」にて投獄される。


一方もう一人の主人公聖騎士ハサンと、

その一行はシッポリ国のとある里で、

人狼討伐を依頼される。


これこそ、ハサン一行を封印の洞窟に

おびき寄せるアスタロットの用意周到な罠であった。


まんまとおびき出されるハサン一行の前に

満を持して魔将軍アスタロットと剛鬼が現れる。


やったー!これで、スマター様は喜んでくれる!


女魔将軍アスタロットは、

内心お昼休みはウキウキウォッチングくらいに、

ワクワクしていたが配下の手前もあるので

威厳を保ちながら聖騎士ハサンの前に現れる。


「ハハハ!お初にお目にかかる。

我は魔王スマター配下魔将軍アスタロット!

貴様の進軍も、最早ここまで!

ここは封印の洞窟!お前達の一切の

『魔法や術』は発動せぬ!」


くぅ〜。歴代聖騎士が魔王スマターに挑んできたが、

ことごとく魔将軍達が打倒してきた。


今回は数百年に一度起こるという

聖騎士が二人同時に召喚されるという

イレギュラーが起こったが、

どうという事はなかった。


地獄の三将軍の中で、最も強くて賢くて美しいのは

魔将軍アスタロット、私のことよ!


「さあ、聖騎士共を根絶やしにしなさい!」


配下のアヤカシに一斉攻撃を命じるアスタロット。


ハサンは焦る。封印の洞窟?

まじか?魔法の類は効かない?


「セシア、メイ!何か魔法は使えるか?!」


封印の洞窟の効果で、セシアもメイも、

炎や風の魔法の印を組み詠唱を試みるが

魔法は発動しない。


「ジンタン、こうなりゃ力付くだ!

剣による波状攻撃だ!」


あいあいさー!合点承知の助よ!

とばかりに、ジンタンは蝶のように舞い、

蜂のようにアヤカシを屠る。


うーん。頼りになるな!


しかし、メイとセシアを守りながらの闘いは 

明らかに分が悪い。


化身の術も使えないか!


しかも、何だ?あの剛鬼ベーゼンとかいう筋肉野郎は、俺達の攻撃を軽々弾くどころか、

あの重そうな棘付き棍棒を振り回してきやがる。


くっそー。波動スラッシュも使えないか。

どうする?

やばい!


その時!颯爽と現れた謎の影あり。

あ、あいつは!


次回へ続く!



閃いたよ!

インスピレーション降りてきたぞ!

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