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魔力ゼロの探索者~魔力ゼロは無才ではなく異才だった~  作者: 北杜
四章 複雑な経歴を持つ異才の持ち主
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検証②

 ダンジョン探索において何が重要なのか? 装備か? 知識か? 情報か? 経験か? 

 特殊指定されているダンジョンの探索に必要なモノは? 山田市太郎は生還できる直感力と答える。


「市太郎君。普通の探索者が入れないようなダンジョンに、僕達なら入る事が出来るんじゃないかな?」


 優の言葉に「なるほど」と考える市太郎。

 普通の探索者が入ると命の危険に関わるので危険指定されている特殊ダンジョン。

 しかし魔法の類が効かない優と市太郎なら特殊ダンジョン探索も可能だと市太郎は優の提案に乗った。

 そして優と市太郎は管理省が危険と判断している特殊ダンジョンの調査に乗り出した。

 特殊ダンジョンには毒が充満しているダンジョン。火が噴き焼き殺すダンジョン。雷が襲い感電死させるダンジョン。魔力を吸われるダンジョン等がある。

 市太郎と優はそのような特殊ダンジョンに注意深く侵入する。今回は護衛の探索者はおらず二人で注意深く探索する。


 毒系のダンジョンは空気中に毒素が含んでおり、呼吸するだけで毒が体内を襲う危険なダンジョン。モンスターも毒に対応しておりモンスターの攻撃を受けると毒を受けてしまう。

 二人はダンジョン内で呼吸が出来るかを確認した。ダンジョン内の毒素は魔力で作られている事が判明したので呼吸は可能だった。

 慎重に探索を進める二人。途中で左右に分かれた道は優の判断で進んだ。

 鉱石を採取しながら順調に進み次の分かれ道は市太郎が判断する。進むとモンスターが徘徊していた。こちらには気付いていない。

 モンスターから見つからない様に二人は来た道を戻り今回の探索を終えた。

 優と市太郎は特殊ダンジョン鉱石を取って管理省の皆を喜ばせた。


 次に雷が襲ってくるダンジョンには金目の物と義手を全部外した優が探索する。

 市太郎は足の義足を外さないといけないので今回の探索は優一人で探索をする事になった。

 ダンジョンから放出される雷も魔力で作られているので、偶に雷に当たるが優には効かなかった。

 そしてモンスターはエレメント系のゴーストの様な物理攻撃が効かないモンスターだった。優に触ると消えてしまうモンスターだったので無視しながら進んだ。

 途中で宝箱を発見して管理省の皆を喜ばせた。


 魔力を吸われるダンジョン。一般的な探索者は一時間以内に魔力を消耗して倒れるようなダンジョン。

 そして魔力を吸収する鉱石、吸魔石は価値が高く貴重で、ダンジョン手前の鉱石よりも奥の方が鉱石の純度が高いと言われている。

 優と市太郎はスコップやつるはしを持ってダンジョン探索に向かう。

 二人は魔力量ゼロなので魔力が吸収される事はなく、普通に動く事が出来た。

 モンスターの類もでないダンジョンだが、危険な罠が設置されていた。


「市太郎君、そっちは危険な気がする!」


 優が嫌な予感の方へ詳しく調べると罠が設置されていた。

 他にも優の感は当たった。落とし穴や天井落とし、刃物や矢が飛ぶ廊下。ダンジョン内の罠を全て察知した優。


「優君、どうしてわかったんだい?」

「……カンかな? なにか変な予感がするとか、漠然としたモノ」


 山田には分からないモノだった。だが優の直感のお陰でダンジョン攻略は奥の方まで進む事が出来た。

 ダンジョン奥の鉱石で魔力が吸われる吸魔石を採取した二人は管理省の皆を喜ばせ、二人は臨時ボーナスをもらった。

 そして市太郎は優の直観力を信用し、ダンジョン探索では優の直感に頼る事に決めた。

 将来、優の直感力はダンジョン探索においては、直感が予知能力級と言われ、他の探索者達から一目置かれる存在になる。


誤字脱字、文面におかしな所があればアドバイスをお願いします。

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