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魔力ゼロの探索者~魔力ゼロは無才ではなく異才だった~  作者: 北杜
二章 トラブルに巻き込まれる異才の持ち主
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ゴールデンウイークの予定

 ダンジョン見学会はちょっとしたトラブルが有ったものの無事に終了して、次はゴールデンウイークの話題になる。

 優達のクラスもゴールデンウイークの話題で盛り上がり、実家に帰る者、遊びに行く者、ゆっくり過ごす者などいる様だった。


「現道、お前はどうするんだ? ゴールデンウイーク」

「僕は寮でゆっくり過ごすつもりだよ。実家は遠いし」

「じゃあ、オレ達と遊ばないか! 東京のアミューズメントパークでクラスの皆と遊ぼうぜ」


 東京在住の山本健斗は上京したクラスメイトの為に、有志を募って遊びの企画をしていた。


「面白そうだね」

「だろう! 暇なら現道も参加してくれよ。食事して、アミューズメントパークで遊んで皆で楽しもう!」


 参加者はクラスで二十人ほど、他に他のクラスや知り合いも参加するらしく五十人くらいに増えたそうだ。


「現道も他のクラスの友達を参加させても大丈夫だぞ」

「そう、だったら……」

「でもDクラスのあの班の参加は止めてほしい。あいつ等はオレ達を敵視しているからな」


 Dクラスのあの班とは連夜と竜吾が居た班で、先のダンジョン探索訓練で危険行為した班たちだ。

彼等は陥れられたと主張し、その原因が優にあると言って騒ぎ立てた。

 しかし優の行動を見ていたクラスメイトの班たちや案内人の探索者達からの証言で優の行動は立派だと判断され、逆に連夜と竜吾のDクラスは連帯責任で長時間説教され叱られる。

 そのせいでDクラスは逆恨みで優とそのクラスであるAクラスに敵意を持ち、嫌がらせをはじめてきた。

 今は嫌がらせと言っても優と市太郎を魔力ゼロと貶したり、Aクラス全体を小馬鹿にするような幼稚な嫌がらせだが、将来はどうなるかは分からない。

 だからAクラスもDクラスの者達に嫌悪して、仲良くなりたいとは思わなかった。

 優は連夜と竜吾を誘いたかったが、クラスの雰囲気を壊すのは駄目だと思い諦めた。

 連夜と竜吾は幼馴染の友達と信じている優。しかし優以外の者達は、連夜と竜吾は優を利用している、優は利用されていると思っている。優のクラスメイト達は優が洗脳されているのか? と考えたほどだった。


「そういえば市太郎君は?」

「山田か。あいつも参加するって言っていたが「急な用事が出来た場合は前もって断りの連絡をする」って言っていたぞ」

「相変わらず、忙しそうだね」

「まったくだ、同じ歳なのに仕事して大変だよな」


 副担任補佐や特殊探索科の教師をしている市太郎。他にも生徒会役員もこなし、学外ではダンジョン管理省にも務めている。


「なんにせよ、ゴールデンウイークの初日に皆で遊びに行くけど、現道も参加で良いよな?」

「分かったよ。初日は空けておくよ」

「詳細は後でAクラスのグループメールに送るから」


 山本は優と別れ、他のクラスメイトを誘いに行く。社交性ある山本を見て優は見習おうと思った。


誤字脱字、文面におかしな所があればアドバイスをお願いします。

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