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王都出発

 2週間、遅れて申し訳ございません。私生活の方が忙しく、久々に見てみるとブックマークがあったので急いで書きました。ありがとうございます。急いで書いたので少しだけ短いです。ではどうぞ

 出発の日、俺達は行く前に馬車屋に寄って出発することを伝えた。親父は少し寂しそうにしながらも「頑張ってこい!」と送り出してくれた。そしてついでにとばかりに少し性能のいい短剣を餞別としてもらった。マジありがてぇ...

 ちなみに、今更ながら名前を聞いた。グレフといって、姓は無いとのことだ。


 俺達は昼ごろに出発した。案外悪い事ばかりではなかったけれど、あいつらからは出来るだけ離れたいし、この世界をたくさん見てみたいからな。王都にもお別れだ。


「ご主人様、次はどこへ?」


 レイシラがこちらを見て何故か嬉しそうに聞いてくる。


「そうだなぁ、この世界には迷宮、あるいはダンジョンなんかはあったっけ?」


 俺はレイシラとミーナに、俺が異世界からクラスごと召喚されたこと、クラスから追放されたこと等をすでに話してある。ちなみに、レイシラ達は話を聞くと俺のために怒ってくれたので、少し嬉しかった。まぁ、確信は無いが『あの4人』はまた違った意図で追放した気がする。なんか、逃がしてくれたような…


「はい、この世界には10程ダンジョンがあり、内4つは既に全階層探索が終わり、各大国が所持しています。残る6つの内4つは、今現在も探索が続けられており、どの国にも属していません。最後の2つは見つけたは良いものの、中の魔物のレベルが高すぎて手が付けられていないものです。通称、最果てのダンジョンと呼ばれています」


 少し考え込んでいたが、レイシラの声が聞こえたので思考を切り上げる。


「なるほど。この近くにあるのは?」

「踏破済みのダンジョンが1つ、攻略中のダンジョンが1つあります」

「適正レベルは?」

「踏破済みは10~30、攻略中のダンジョンは25~80となっています」


 ふむ、とすると、レベル的に俺達は攻略中のダンジョンに行くのがいいかな。にしても、やっぱり俺のレベル異常に高いよな。レイシラやミーナのレベルを聞いてみたところ、レイシラが4、ミーナが5らしい。平均もだいたい、一人前といわれるDランクで30程度らしい。なんか理由があるんだろうか?まあ、今はそれより迷宮だ。


「よし、それじゃ攻略中の方に行こうか。お前達のレベルは行きながら上げられるしな」

「わかりました、それではそちらに」

「そういえば、そこの街の名前は?」

「迷宮都市ベルベレルです。ダンジョンには冒険者が多く潜るので、冒険者の街とも呼ばれています」


 おお!ラノベで良くみる冒険者の街!やっぱテンプレだよな~

 なんて浮かれながら、俺達は迷宮都市ベルベレルに向けて出発した。あ、御者はミーナが買って出てくれました。マジ俺の奴隷が優秀なんだが。


「どのぐらいで着くんだ?」

「だいたい、5日くらいですかね」


5日か...まあその間は、ゆっくりと旅を楽しんで行こうじゃないか。


 そしてそれから翌日の夜、俺達はいつものように野宿の準備をしていた。て言うか、この街道ベルベレルまで街がなにもないとかふざけてんのかよフザケンナ


「ご主人様、ご飯の用意が出来ましたよ」

「おお、ありがとう。さっそく食おうぜ!」

「はい!」


 いやぁ、レイシラが作る飯美味いんだよなぁ。


「ご主人様、スープがまだ出来てないよ」

「えっ、今日スープもあんの?」

「うん。ふふ、楽しみにしてるといい。結構自信作」


 今度はミーナがスープを作っているらしい。今日は豪華だなぁ。...おぞましいものが出てきたりしないよな?

 そんな心配は杞憂に終わり、美味しい飯が食えた。その後、軽く身体を洗って後は寝るだけとなったのだが、突然テントの前で不思議なことが起こった。


「うわ眩しっ!?」

「きゃあっ!?」

「目がぁ~!」


 急に強い光が辺りを照らしたかと思うと、気付けばそこには絶世の美少女がいた。そして、その少女は俺達を視界にいれると開口一番、


「私は、女神メイリスと言います」


と告げた。

 ご高覧いただきありがとうございます。

 よければ、下にある評価の☆☆☆☆☆を★★★★★にして貰えればと思います。


 学生なので、夏休みの間は部活等で書けない日もあると思います。なので、気長にお待ちいただけると...!

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