1-1.「なろう」初めての投稿は炎の中へ
最初なんでちょっと真面目に 6月20日 1/2
ずっと読む専門だった私が、感想すらまともに書けないでいる私が、まさかの、「なろう」の、いわゆる、作家デビューってやつですね。してしまいました。
それだけでもびっくりなのに、さらにそのデビュー作品がいわゆる炎上の燃料になるものだなんで、ほんと、想像すらしてませんでしたよ。ええ。
私が最初のエッセイ書いた理由に、怖かったからって書きました。それは決して嘘じゃない。ユーザーさんの心配もした。でもそれ以上に、これ以上荒らされたら、きっと今まで冷静だった人、無関心だった人もきっとそうじゃいられなくなる人が出てくる。そうなったらさらに荒れる。運営さんが動くだろうとわかっていても、よくあるネットの炎上のような広がり方はしないだろうと思っても、怖くてパニックになりました。
あの時、誰か追記の部分に言及している人はいないか探しました。でも私が見れた限りじゃいなかった。あの時私は通報する手段を見つけられてなかった。そして他の人が通報してくれるのか、しても運営さんがどのくらいの速さで対処するのか、私にはわからなかったから、怖くて仕方なくて、自分を落ち着かせるために、行動しました。
でも、投稿したあとに頂いたメッセージを読んで、本当の理由は、怒りだったんだと気づきました。私にとって、大切な場所を荒らされてる怒り。だからこそ、私は騒ぎに加担するとわかってても止まらなかったんだと思います。
私は、野次馬根性で覗いたって書いたけど、あそこらへんだけは嘘つきました。私は、あんな重い、人の大きなトラウマに関わるテーマを炎上ネタにしてるの?!と、信じられなくて見に行きました。そしてニヤリとしたのも別の理由。
炎上目的の相手にはスルーが一番だってことは、ネットよくやっている人ならわかってると思います。
でも今回の騒ぎが、レビューまで荒らしはじめるような状態になったのは、やっぱり元になったエッセイのテーマのせいだと思います。ネタが別の、例えば政治だったりとかだったら、きっと、煽られても、誘導されても、行く人はほとんどいなかったと思うんです。でも、あのテーマは違う。政治ネタなんかよりもっと、身近に感じやすく、人の痛みに関わるもの。感情的になってしまう人が多くなるのも当たり前だったと思います。
どんなきっかけだろうと、内容だろうと、あのエッセイは私の作品第一号でした。いろんな作家さんの作品を読み、いつか書けたらいいなあーと、憧れていたこの場所にのる、大切な最初の作品。せめて、せめて、キレイな言葉だけで書きたかった。
だから、炎上目的なのはわかりきってたけど、レビューに誘導してるのもそれをさらに広げるためだとわかってても、なぜあんな追記をつけたのか、できるかぎり善意に解釈しようとした。
体が不調を訴える中なんとか書き上げて、問題の作品の追記の部分がかわってないことを確認し、レビューの数が減ってないことも確認して、私はとうとう、投稿ボタンをおしたのです。
ねこ は「どくしゃ」から「さっか」にてんしょくした。ねこ はぶき「とうこう」をてにいれた!
ねこ はたたかいにさんかした!




