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ベトラ開城






オスロニア帝国。帝都、オスロニア。



その日、皇帝宮殿の元老院では皇帝臨席の議会が執り行われ、議会には異界出兵から生還した帝国軍司令官も出席し、事の次第を報告する。


そして報告を受けたオスロニア皇帝、モラリス4世は激怒した。



「なんたることだ・・・・。」

「皇帝陛下!このままでは異界の野蛮人どもにパルミリアを奪われてしまいます!どうがご決断を!」

「ヴァリス、直ちにパルミリアに軍勢を送り込め!我が帝国に敗北はない!」



明後日、尚も進撃を続ける日本軍を食い止めるべく、パルミリアの前線に帝国軍の新兵器が運び込まれる。

その新兵器とは、カタパルトと呼ばれる大型の投石機であり、前線に運び込まれると投石機はその威力を発揮した。


しかし、それもつかの間。投石機は日本軍の進撃を一旦は食い止めたものの、前進部隊支援のため出撃した陸軍航空隊の九九式襲撃機の編隊による空爆を受け、前線に配備されたばかりの投石機は全て破壊されたのである。



上陸部隊本隊が快進撃を続けていた頃、海の上でもまた別の戦いが繰り広げられていた。

パルミリアの領海内、ザリオ海沖にてオスロニア帝国の艦隊が出現し、航行中の我が海軍の艦艇に損害を与えていたのだ。



だが、直ちに迎え撃たんと出動した我が水雷戦隊の重巡洋艦、駆逐艦の砲雷戦により、同海域に出現した敵艦隊は一隻を残してほぼ全てが撃沈されたのである。


残った一隻は攻撃をすることなくあっさりと我が艦隊に降伏の意を示し、この海戦において初の鹵獲艦となった。そして艦長以下全ての乗組員は捕虜となった。


そしてこの海戦の結果、ザリオ海における我が海軍の制海権が確定した。




一方、ザリオ海の海戦で惨敗したオスロニア海軍司令部は決断を迫られた。



「デザリアの艦隊は壊滅、残ったのは北ザリオ海の艦隊とレイヴァルに停泊している主力艦隊のみです。」

「異界の野蛮人どもめ!卑怯な魔術を使いおって!」

「閣下、北ザリオの艦隊を向かわせましょう!数であればまだ我々が有利、一気に敵を叩くべきです!」

「そうだな・・・このままでは皇帝陛下に合わせる顔がない・・・・なんとしても敵艦隊を沈めるのだ!」


ザリオ海沖海戦から三日後、舞台は一旦陸地に戻る。

このザリオ海での戦いの帝国軍の敗北を知った帝国軍パルミリア総司令官、ゴード将軍は依然として進撃を続ける日本軍を食い止めるべく、パルミリア領内にいる全ての兵に伝令を送り、総攻撃の体制を整えた。



そして明後日の正午、帝国軍の総攻撃が開始される。

一方、日本軍は既に帝国軍側の動きを察知しており、エルマン平原に掘られた塹壕では皇軍将兵たちが銃剣を取り付けた小銃や軽機関銃を構え、戦闘態勢がとられた。


有刺鉄線の鉄条網越しに、将兵たちは息を呑んだ。各機関銃座では九二式重機関銃と水冷式重機関銃が備え付けられ、対空機銃座にも弾が運び込まれる。



その直後、塹壕で観測を行っている少佐が砲隊鏡越しに迫る敵を見止めた。



「来た!奴らだ!」


少佐はすぐさま野戦電話で後方の野砲隊に砲撃距離を伝えると、丘に配置されていた各、八九式十五糎加農砲に榴弾が装填され、砲台の将兵たちは攻撃の支持を待った。



「砲撃開始!」

「撃てぇッ!!」


砲撃指示が下り、砲撃手は一斉に綱を引いた。その刹那、爆音が轟く。



ドゴドゴドゴォォォン!!!と砲撃の爆音が轟き、周囲の空気や地面が震える。


第一斉射が加えられる。丘の砲台は次々と火を吹き、榴弾を撃ち放つ。

砲弾は放物線を描くように見方の塹壕を越え、その向こう側へと飛んでいく。


そしてその5~6秒後、迫る帝国軍の軍勢の背後に砲弾は落下し、爆発とともに土煙を巻き上げた。



「着弾~今!」


爆音が轟き、地面を揺さぶり、後方に控えていた敵の歩兵が吹っ飛ばされる。

彼らは何が起こったのかわからないまま腕や足を吹き飛ばされ、悲鳴を上げていた。



「ぎゃあああ!!!」

「足が・・・足がァ!!」


地面はえぐられ、その周囲には手足を吹き飛ばされて即死した兵士の死体が折り重なる。

その光景を目撃した彼ら帝国軍将兵たちは恐怖に襲われた。



「なんだこれは!?何が起こったんだ!?」

「地面が噴火したぞ!!」


敵兵が混乱に陥るその間も距離修正と第二斉射の準備が行われる。



「榴弾装填!」

「修正!距離、5700!!」

「装填完了!」

「砲撃よーい、撃てぇ!!」


砲火とともに第二斉射が放たれた。

二回目の砲撃は見事だった。前進する正面の敵集団の頭上に次々と榴弾が降注ぎ、敵の陣形はたちまち四分五裂に乱れる。


しかしそれでも尚、帝国軍は諦める様子を見せず、榴弾の雨が降注ぐ中、騎馬隊が剣を片手に果敢にも突撃を敢行したのだ。



「続けぇー!!」

「突撃ィー!!」


それはまさに捨て身覚悟の突撃であった。剣を振りかざし、迫る騎馬集団に塹壕の皇軍将兵はじっと銃を構えて攻撃の号令を待った。



「中隊長!」

「まだだ!まだ撃つなよ!」


そして騎馬隊が射程圏内に入ったその刹那、愈々遂に中隊長から撃ち方始めの号令が発せられたのである。



「よし、撃ち方始めェ!!」

「撃て!!」


塹壕から一斉に将兵たちは三八式歩兵銃を発砲。更に機銃座の九二式重機関銃も遂にその砲火を開く。


機関銃の十字砲火に加え、迫撃砲による攻撃に晒される敵騎馬隊は瞬く間に壊滅せしめられ、帝国軍の総攻撃は失敗に終ったのである。


戦闘が終結し、塹壕から這い上がると、そこには敵の死体が幾つも折り重なって倒れていた。地面には剣がまるで墓標のように突き立てられており、穴だらけの盾の後ろには甲冑姿の兵士が血を流して死んでいた。


屍が横たわる戦場にはハゲワシが集まり、ハゲワシたちは兵士の死体の肉を啄んだ。

この戦いによりパルミリアに駐留していた過半数の帝国軍部隊は事実上壊滅し、結果的にパルミリア国内の統治状態は著しく傾いた。そしてこの事態を好機と捉えたかつての王国軍近衛騎士団、レジスタンスは決起を宣言し、各地に潜伏していた同胞たちに王国の解放を訴えるのである。



またしても日本軍の圧倒的な戦闘能力の前に惨敗したオスロニア帝国軍であったが、伝令兵の戦死により勝敗の結果を知ることができなかった帝国軍の上層部は、我々のほうが優勢だと誤信し、軍備の増強を図り、尚も好戦体制を変える様子はなかった。


総攻撃の翌日、帝国軍の残党が逃亡したと確認された西部の街ベトラに銀翼を連ね三機の双発の荒鷲が飛来した。それは、キリアの飛行場から飛び立った陸軍航空隊の二式複座戦闘機(屠龍)である。突如飛来した三機の屠龍にベトラの市民たちは驚く。



「なんだあれは?」

「鉄の翼竜!?」


屠龍は低空でベトラ市街地に迫ると、そこから逃亡した敵将兵へ宛てた投降と降伏を呼びかけるビラをばら撒いたのである。



ビラには、日本語とその下に訳した異世界語でこう書かれていた。


「我々ハ大日本帝國軍ナリ。オスロニア國軍全将兵ニ要求スル。直チニ全武装ヲ解除シ、速ヤカニ辺寅(ベトラ)ヲ開城セヨ。降伏期限ハ三日。降伏セヌ場合、辺寅ニ総攻撃ヲ敢行スルモノトス。速ヤカナル貴官ラノ降伏ト開城ヲ希望スル。」


街中にばら撒かれたビラを見た帝国軍の兵たちは前代未聞の状況に、皆混乱した。

そして将校たちもまた同じようにこれ以上戦っても勝ち目がないということは目に見えていた。しかし、ベトラを手放していまうということは帝国が負けを認めたと見なされ、降伏した将校には汚名が着せられることは目に見えており、会議では降伏と抗戦派と意見が割れた。



「これ以上やっても我々には勝ち目がないことはわかっただろ!これ以上兵や騎士たちを無駄死にさせる気か!!」

「じゃあこのままおめおめと敵に街を明け渡せと言うのですか!?そんなことをしたらどうなるのか分かっているのですか将軍!」

「そうだ!皇帝陛下と祖国を裏切ることになりますぞ!」

「相手は異界から来た魔道師の軍隊だぞ!?我々が敵う相手ではない!皆も見たであろう?あの空を飛ぶ足の速い鉄の翼竜を!まともに戦えば前線部隊の連中と同じ二の舞になることは火を見るより明らかだ!」

「奴らは三日待つと言っている!ならばこの間に体制を整えて反撃すればよい!数であればまだ我々が有利だ!それに相手が魔道師ならば、こちらも魔道師を使えばよい!」


翌日、帝国軍に雇われた闇魔道師がベトラに到着した。しかし既に日本軍の上陸部隊がベトラに迫りつつあった。


そして期限の三日が経ち、一向に帝国軍側から降伏の返答は得られず、上陸部隊は突入の準備を整えた。

ベトラの街を取り囲むように聳え立つ石作りの巨大な城壁の上には、槍や弓を持った帝国軍の兵士が立っている様子が窺え、彼らはこちらを警戒した様子でじっとにらみを利かしている様子であった。


やがて街道の向こうから土煙を立てながら森の向こうから鉄牛の群れが列を連ねてベトラに到着する。その鉄牛こそ、我が陸軍の戦車第一連隊である。その車列の殆どは八九式中戦車と九五式軽戦車ハ号。そしてそれに随伴するのは兵員と弾薬、食糧を積んだ九四式六輪自動貨車であった。


上陸部隊の本隊が到着する頃には、帝国軍と日本軍は堀を隔てて対峙する状況となった。


時間が経つにつれ、増えていく日本軍の様子に、城壁から監視していた帝国軍の兵士たちは徐々に動揺を隠しきれなくなり、この事態に指揮が下がることを恐れたゴード将軍はすぐに迎え撃つ準備を整えた。



午後三時三十四分。陸軍総司令官、山下奉文大将から遂に突撃開始の命令が発せられ、愈々我が皇軍将兵は行動を開始した。



「よし、戦車前進!」

「前へ!」


午後三時五十分、鉄牛の前進とともに攻撃の火蓋は落とされる。


最初の攻撃は、重砲隊による砲撃であった。戦線に運び込まれたのはこれまた強力な、我が日本陸軍が誇る九六式十五糎榴弾砲であり、その砲撃は民間人の多い城壁内を避けて城門付近に集中した。


激しい爆音が轟き、城門近くにいた敵兵は吹っ飛ばされるのが見え、突然の攻撃に帝国軍兵士たちは応戦を開始する。



「放てェーッ!!」


将校の号令に、弓兵は一斉に矢を放つ。そして同じくして我らが歩兵部隊にも発砲の指示が出される。



「撃てェ!!」


号令とともに歩兵が軽機関銃を城門めがけて発砲し、同じく三八式歩兵銃の銃撃も集中した。

激しい襲撃戦が開始される。さらに八九式中戦車の戦車砲による砲撃により、城壁は穴だらけになった。



「急げ!橋を落とせ!奴らを近づけるな!!」


跳ね橋を渡られたら最後、帝国兵はいそいで跳ね橋を落とそうと橋に近づくも、八九式中戦車の7.7mm車載機銃の掃射を食らい、敵兵は跳ね橋から下の堀へと転落した。



「戦車前進!」


橋は落とされることはなく、八九式中戦車は跳ね橋を渡り、それに続けと後方から歩兵部隊が戦車を盾に前進する。


突き進む鉄牛に、時よりゴンゴンと矢が跳ね返される音が聞こえる。なんとしても城壁で食い止めようと帝国軍の弓兵隊が集まって迫ってくる戦車にめがけて矢を放っていたのだ。しかし当然ながらいくら矢を放っても効く訳がなく、射程距離にいた弓兵はたちまち車載機銃の餌食となるのである。



橋を渡り、街の城門へと迫りつつある我らが皇軍精鋭部隊。しかし、突如として一筋の光がその行く手を遮る。光はまるで重砲の砲弾の如く目前に現れ、前進する戦車の前で炸裂して土煙を巻き上げた。



グワッ!


「なッなんだ!?」

「戦車停止!」


土煙が晴れると、彼らの前に一人の人影が現れる。

そこにいたのは黒い装束に身を纏った初老の男。頭には魔法使いのような帽子を被っており、手には装飾の施された杖のようなものを持っていた。



そう、この男こそ、帝国軍が雇った闇魔道師であった。魔道師は呪文を唱えると、杖を振りかざして攻撃を仕掛ける。すると魔道師の足元に青白い光の魔方陣のようなものが出現した。


辺りには風が起こり、次の瞬間、魔道師の攻撃が炸裂する。



「エヴル!!」


魔道師がそう呪文を放つと、杖の先を足元に出現していた魔方陣の上に突く。すると魔道師の背後から光の玉のようなものが空中上に出現し、それらの光はまるで砲弾のような速さで飛び、とっさに戦車の後ろに控えていた歩兵が危機を察して飛び出す。



「退避ーッ!!」


次の瞬間、前方にいた八九式中戦車が吹っ飛ばされる。

この攻撃により、戦車搭乗員三名が殉職した。



「~一号車被弾!~」

「おのれェ!!仇討ちじゃあああ!!」


散った仲間の仇とばかりに、怒りに震えた一人の伍長は軽機関銃を発砲しながら突っ込んでいく。それに続けとばかりに歩兵も援護射撃とばかりに三八式歩兵銃を発砲する。



次の攻撃をしかけようとした直後、魔道師は一瞬のうちに小銃と機銃の砲火を受け、自分に何が起こったのか理解できぬまま即死した。



「なんだ・・・・これは!?」


一瞬で魔道師が倒されると、後ろに控えていた敵兵は怯み、とたんに総崩れを起した。この瞬間をすかさず我が陸軍は再び前進を開始。後続する八九式中戦車が前に出ると砲撃を食らわす。



「内門を閉じよ!!」


あわてて内門を閉じようとするが、戦車砲の一斉砲撃により内門が破壊され、愈々戦車部隊は歩兵を援護しながらベトラ市街へと強行突入を敢行するのである。



丸太の柵をなぎ倒しながら、我が無敵の鉄牛は広場へと突き進む。



「突撃ーッ!!」


戦車の車載機銃と砲撃による援護を受けながら、将校は軍刀を抜いて突貫する。そしてその後に続けとばかりに突撃ラッパの音色と共に銃剣を付けた小銃を手に歩兵も突撃する。



「うおおおおおーッ!!!」


魔道師が倒されたことにより敵の体勢は大きく崩れ、さらに友軍の九九式襲撃機による航空支援による空爆攻撃により敵の司令部と思しき施設は破壊せしめられ、忽ち敵は我が方に降伏。べトラ市街敵拠点は陥落。劃してベトラは開城されたのである。


そして敵司令部跡の旗竿から敵国の旗が降ろされ、日章旗が翻った。

この戦いにより、敵将兵およそ半数が死亡。我が方の損害は戦車一両、そして戦車搭乗員三名、歩兵五名の殉職と軽症者十二名に留まった。尚、ベトラ市街の戦闘による民間人の犠牲者は皆無である。



開城後、ベトラに入城する日本軍の部隊にベトラ市民は歓喜の声を上げて彼らを歓迎した。その市民たちの様子に日本軍将兵は皆不思議に感じた。


同日、陸軍大将山下奉文以下数名の将校がベトラに入城。ベトラ領主と対面し、下士官の通訳を通じてこの街の政情、また勢力など情報を聞き出し、彼らはそこで初めてここがパルミリアという王国であることを知るのである。



「つまり、我々が今いるここはパルミリア王國という國はオスロニア帝國なる國によって植民地支配を受けている。と・・・。」

「ええ、あなた方が来て下さるまでは・・・・あなた方が噂に聞く異界から来た魔道師の軍隊なのですか?」


領主のその質問に、将校は首をかしげる。



「異界の魔道師の軍隊?我々は日本という國にから来たただの人間の軍隊でありますが?」

「人間の軍隊ですと!?」


それを聞き、領主はえらく驚いた様子だった。

この日、帝国の占領下からベトラは解放され、市民たちは我らが日本軍を英雄視するのであった。


そして彼らの噂は広がっていった。ニッポンという国から来た人間の軍隊が魔道師を倒したという話は、瞬く間にパルミリア全土に広まり、そしてオスロニア帝国の本土にまで達したのである。



「ただの人間に闇魔道師が倒されただと!?」


知らせを聞き、皇帝モラリス4世は驚愕した。

この時初めて皇帝は彼らが人間の軍隊であるということを知ったのだ。



「それで奴らは何処の国から来たのだ?」

「はい、知らせによれば、連中はダイニッポン帝国という国の軍隊であるとのことでございます。」

「ダイニッポン帝国だと?聞いたことのない国だ・・・・しかし、何れにせよこのまま奴らの好きにはさせられん。パルミリアはなんとしても死守するのだ!」




大本営陸海軍部、昭和十六年十二月十八日発表。


「エルマンヲ制圧セル我陸軍精鋭部隊ハ、十二月十六日。後退スル敵部隊ヲ撃滅セント行動ヲ開始。地軸ヲ揺ルガス我戦車部隊ハ、敵ノ占領下ニアル辺寅(ベトラ)ヲ包囲。続イテ航空部隊ハ疾風ノ如ク辺寅敵司令部ヲ爆撃。忠勇ナル我陸軍精鋭部隊ハ辺寅ニ展開セル敵残存部隊ヲ撃滅。翌十七日、遂ニ敵残存部隊ハ降伏。辺寅ハ開城サレタノデアリマス。」






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