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第5話「運動後のご飯と」

僕は小学3〜4年生の頃に体操(トランポリンとマット運動)をやっていました。(作者)

バスケの後、僕達は屋上に来ていた。


葵希「そういえば雫って友達出来た?」


雫「知り合いなら二人」


蓮「じゃあ俺達の友達呼んでいい?」


雫「良いよ〜」


そう答えると蓮はスマホを取り出し、誰かにLINEを送った。


そして数分後...


玲「おはよー!蓮くん!葵希くん!」


彩浠「おはよ...」


蓮「おはよー玲先輩、突然だけどこいつ幼馴染の雫」


雫「玲さんに彩浠じゃん、おはよー」


蓮が呼んだ友達は玲と彩浠だった。


玲「友達って雫くんだったの?!」


蓮「そうだけど..知り合いだったの?」


彩浠「玲がLINEで言ってた入学式の日に助けてくれたちっちゃい男の子は雫の事だよ。」


雫「ちっちゃいって言うな〜?」


葵希「まぁまぁ、食べながら話そうぜ」


玲「そうだね!早く食べよ〜」


そうしてお昼ご飯を食べながら雑談をする事になった。


彩浠「そういえばさ、雫って入学式の朝にチンピラ三人投げ飛ばしたってほんと?」


彩浠が疑問を投げ掛けてきた


雫「ほんとだよ?まぁ疑われても仕方ないと思うけど」


蓮「そういえば雫のお母さんに鍛えられたって言ってたね」


雫「あ〜...」


葵希「母親に良い印象無い感じ?」


雫「いや?仲は良かったけど..母さんも姉さんもあんまり...」


玲「ねぇねぇ?あの投げ飛ばすのってどうやったの?」


雫「ん?あれは合気道の一種ですよ」


玲「へぇ〜..私でもできる?」


雫「できますよ、僕が母親に教えられたのが六歳位の時

だったので」


キーンコーンカーンコーン


突然、チャイムが鳴る。


葵希「そういや今日は午後に職員会議があったっけ」


彩浠「だから早く帰らないとね」


玲「皆急げ〜」


玲さんに急かされ、全員支度を急ぐ。


・・・


さっきの出来事の少し後、皆昇降口を出る。


玲「それじゃあ今日は解散で〜、皆また明日〜」

「じゃあね〜」


皆各々の挨拶をし、帰路に着く。


雫「玲さんと彩浠はこっちの道なんですか?」


玲「うん!そうだよ」


彩浠「私は途中で違う道になるけどね〜」


そんな他愛もない雑談をしていると少し歩いた先の分岐路で彩浠が


彩浠「じゃあ私はこっちだから」

と言い、右手側に歩いて行った。


玲「雫くんはどっちの道なの?」


雫「僕は左の道です。」


玲「私も!じゃあ行こっか!」


玲さんはどこか嬉しそうな様子で手を引いてきた。


・・・


雫「じゃあ僕の家ここなんで」

そう言って家に足を一歩進めると、


玲「え?!私の家の隣だったの?」


雫「え..玲さんの家って隣なんですか?」


玲「うん..全然気が付かなかった」


雫「そういえば日程間違えて隣人挨拶忘れてたな...」


玲「取り敢えず、また明日〜!」


雫「また明日〜」


簡単な受け答えをし、僕は家に入る。


次回は少し日にちが飛んでのお話になります。

引き続き楽しんで頂けると幸いです。

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