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異世界に転生したら、普通の生活で暮らしたいです。  作者: ジャックス
第一章「普通じゃない始まり。」
8/17

魔物の襲来!の途中に・・・

でかい山に登ってそれで洞窟を見つけ、入った。

そういえば、猫さんが「プラタ国に近道ともいえる。」とかいってたけど・・・

近道て言って、9か月かかるってどういうこと?

登ってやっとい3分の1ぐらい登れた。

登るとき下見たらきりで何も見えなかったからすごい怖かった。


今日は、洞窟を見つけた。

猫さんはまだ寝てるけど、勝手に入ろう。


俺はカバンを下したら、猫さんを起こしてしまった。

猫さんはカバンの上に寝ていたから。


山登りするからめっちゃ揺れるのに猫さん落ちないんだ・・・

猫さんの寝るときの粘着力すごいんだ・・・


猫さんは起きた瞬間、なぜか猫さんは女性の声で「シゴク?」て言っていた。

それで猫さんは、咳き込んで元のおっさんの声に戻った。

「ごめんシゴク、今のは忘れてくれ・・・」


俺はすごいショックを受けた。

「え?」


「だから、忘れろ・・・」

猫さんに思いっきり叩かれた。


ー数分後ー




猫さんと俺は洞窟の中に潜った。

「シゴク、ここの洞窟の中に誰かの魔力を感じれるのか?」

「うん、なんかすごい変な圧を感じる。」

「変な圧って、全然違う表し方だと思うし、何その表し方?」

「なんかこう・・・なんかいるぞ!・・・みたいな・・・?」


絶対猫さんもわかってない・・・

「だけどそんな感じかな?」


「そうと感じれるなら良い。身の安全のためだからね。」

「じゃあ、行こうか。」

「うん!」



ー数分後ー


・スライムと遭遇しました。・


ここにきてやっとスライムかよ・・・

てか、懐かしいなこのスクリーン!

だけど、スクリーンが邪魔なんだが。

戦うとき、すごく邪魔だからどうしよう・・・


・では、「HELPY(ヘルピー)」を削除しますか?・


・・・ん?

なんだこれ?


急になんか変なスクリーンが来たな・・・

どうなってんだ?

まだスクリーンとかの操作とかも知らないし・・・

イエスをクリックしちゃおっかな・・・

そういえば、これのこと猫さんにまだ話していないな・・・


「猫さん、これって・・・」

って、あれ?


時が止まっていた。


これどうゆこと?


俺はまたスクリーンを見た。


イエスかノーどっち選ぶか決めないと時間は進まないのかな・・・

普通じゃなくなってきたな、これ・・・

そういえば、俺は転生してから、データ?みたいなものが俺の体に入った感じがする・・・


安全対策のため・・・?

何もわからない・・・


俺は時間がまだ止まっている間、数分も考えていた。

削除しますかって書いているけど、どうすればいいのかな・・・

分からないから、イエス!


俺はイエスをクリックした後、なぜか一瞬暗くなった。

気絶?

どうなってんだ?


そして、元に戻った。

何もなかったように。


なんだったんだろう・・・

あれ?リアル感が沸いてきた・・・

もしかして、あの時の感じはバーチャルみたいな感じだった・・・?

もうどうなってるのかわからない・・・


俺は少し頭痛を感じるようになった。


考えるのはあとにしよう・・・

今、目の前のスライムを退治しないと・・・


急にシゴクはめまいするようになった。

「うぐっ!」

それを見た猫さんは心配しながらシゴクに近づいた。

「シゴク!?大丈夫かお前?」


急にスライムは逃げた。

猫さんはなぜスライムが逃げたのかわからない。

危機感の察知能力があるはずのないスライムが・・・。


猫さんは逃げたスライムを見た後、シゴクをまた見た。

そして猫さんは驚いた。

シゴクの体に異変があるのを感じた。


「どうした、シゴク!?」

「わ、わからない・・・」


そして、シゴクは倒れた。

「おい、大丈夫か!? 」


シゴクの体の中に異変が・・・

病気か?


猫さんはシゴクの感知の魔術を使って、シゴクの体中を見た。

そしたら、猫さんはまた驚いて焦るようになった。

狂山の病・・・

魔物たちだけうつれる病気なのに・・・

だからスライムも逃げたんだ・・・

シゴク、お前は魔物だったのか・・・?

いや・・・お前は()()だ・・・

魔人でもうつれる病気だから・・・


こんな時に治療かよ・・・

猫さんは洞窟の底に何かを感じた。

そして猫さんは、感知の魔術で探ったら、その病気を治せれる水を感知した。

「治癒水だ!」


猫さんはシゴクの服を口で掴んで連れてこうとしたけど、無理だった。

猫さんはため息をした。

「こういう時に使うのかよ・・・」


猫さんは変身の魔術、「チェンジ」を使って、猫さんは黒い猫から、人間に変わった。


猫さんは、長い黒髪で、黒い着物を着た人間に変わったのだ。

猫さんは、髪を縛って、シゴクをしょって治癒水のところへ行った。


中の洞窟は暗い、けどクリスタルの光の色がなにより美しい。

そのクリスタルの光の色のおかげで洞窟はそんなに暗くない。


魔物が迫ってくると思ったけど、シゴクが持っている病気が、魔物除けになっていた。


猫さんの声は、少し若くなった。

「待ってろよ、シゴク。」

お前の病気は治癒水を飲ませないと魔法で治せれないから、治癒水を飲ませないと・・・

もっと悪化する前に早く・・・


シゴクの顔の肌色には、うす緑色が数か所混ざっている。

数分ごとに、シゴクの肌色は薄緑色に染まっていく。

次はどうなるかお楽しみに。

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