魔力、魔力!
今俺は猫さんの家に住んでいる、魔法の世界にに出てきそうなコテージにいる。
あのベッドに寝るときは、もう天国にいるかと思った・・・
俺のいた世界のベッドよりこっちのベッドのほうが寝心地良かった・・・
あんなでかいベッドになんで猫さんだけがこの家にいるんだろう。
猫さんが一人だけなら俺もここに長く住んでもいいかな?
あっ!そういえば、異世界転生に来たわけだし、魔法とかできるのかな?
猫さんと魔法の話してたし、魔法教えてほしいな・・・
俺は無理なく猫さんに話しかけた。
「猫さん、さっき魔法の話をしていたんだけど。俺にも魔法使えれる?」
「ああ、できる。って言いたいところだけど。」
「小僧、今のお前は魔法を使えることができない。というか、感じれないんだよ。」
「え?」
「だから、お前は、魔法が使えるまで魔力を鍛えておかないと。」
まじか・・・魔力を鍛えるんだ・・・
異世界転生したら、最初っから強くなるかと思ったけどな・・・
まあ、最初は弱者から強者っていう系のアニメもあったね。
俺は鍛え上げて最強になるお約束が来るっていうことだな!
猫さんは魔法のことを書いてある紙をシゴクに渡した。
「小僧、勉強は長くなるけど、しっかりと頭の中にいれておけ。」
いや、勉強するのかい!
俺は暗記が得意からいいか。
それでも、勉強は苦手なんだけどなー。
まあいっか、前から憧れた魔法勉強をするのだから。
シゴクは笑顔で、猫さんに答えた。
「うん!」
俺は、猫さんからもらった紙を机に置いて、椅子に座り、そして猫さんは机に座ったらその紙を見てしゃべり始めた。
「魔法の発動の仕方は、魔法を発動するための魔力、マナを消費して魔法を発動することができる。」
「そういえば最初はお前の魔力を感じることから始めないと…」
「自分のマナを消費するための魔力がないと魔法の発動が分かっても意味ねえからな・・・」
「おれが弱いからなんだ。うー…」
「まあ大丈夫だろう、魔力を感じ取れるのは簡単だから。」
そうか、最初はそれなんだ…
「じゃあ小僧、最初は外に出よう。」
「えっ?」
いやいやいやいやいやいやいや、俺死ぬところだったぞ?!
なのに、外へ???
俺は絶対に無理って思っていることを顔に出した。
それを見た猫さんはクスクスと笑いながら話した。
「おいおい、小僧。そんなに怖がるの?」
「いや、だって!?!」
「そんなに怖がるなよ・・・だって冷静に考えろよ。」
「狂暴な魔獣たちが沸くエリアにここの家なんて建てられないだろ。」
「あっ、そうだった・・・」
猫さんはまだクスクスと笑っている。
「そんなに笑わなくっても・・・」
「すまんすまん、よし小僧、行こうか。」
「うん!」
俺と猫さんは外へ出た。
俺が見た光景は・・・
やっぱり、異世界感がすっごい沸く!!!
すげええええ!!!
やっと風を感じ、草を感じ、地面を感じ、そしてなにより・・・
やっと太陽を浴びれるようになった!!!
感じたことのなかった異世界の自然をやっと感じれる・・・
「うおおおおおおおおお!!!」
俺はすっごいはしゃいだ。
猫さんははしゃいでいる俺を見てまた呟いた。
「何はしゃいでんだお前は・・・」
・二十分後・
俺たちは森に近い池に行った。
「お前の魔力がない理由は、魔力をまだ感じ取っていないからだ。」
「うん、うん!」
「魔力を感じれるのは、6歳になってから普通に感じれるようになるけどな。」
「子供以下・・・(泣)」
「まあ、気持ちを下げんな小僧。簡単にできるから。」
「そうならいいけどな。」
猫さんは少し距離を取った。
「いいかい小僧。魔力を感じ取るには、思い込みつうか願いが必要だ。」
「魔力を感じれる理由は、自分が叶いたいこと、こうなったらいいな。とかを思い込みをすると、感じ取れることができるから。」
「まあ、奇跡とかでもある。」
「奇跡・・・」
奇跡・・・良い言葉だ!
・・・そういえば普通の俺だと奇跡とかがわからない。
最初に死にかけたときはあれは生きてて奇跡だと思っていたけど。
もう8回も死にかけてきたから、俺はあの時は運がいいとかしか思わなくなった。
奇跡って何なんだろう?
本当の奇跡っていうのが感じれない。
「まあ、もし感じれても、もしかして魔力が薄すぎて感じれないかもな。」
「え?」
「けど大丈夫、普通の人間たちは魔力が薄い。」
「そうなんだ。」
普通なら俺もできるよね?
俺は魔力を感じ取れるため目を閉じ、思い込みをした。
俺は人生を振り返ってみた。
俺は普通に暮らしていた…と思う。
そうだったな、俺は普通に暮らしたいと思っていた。
元の世界で死んで、異世界へ転生して早々死ぬところだった。
俺は、普通に異世界を甘く見ていたかも。
だから、俺は生きれるための魔力が欲しい。
暮らせるための魔力が欲しい。
思い込みをしていた俺は、なぜか体中温かくなった感じをした。
これが魔力なのかな・・・
なんか、身体中暖かい…
猫さんはやっと俺の魔力を感じ取れるようになった。
猫さんは笑った。
「小僧、お前の魔力を普通に感じ取れるではないか。あと薄くなくてよかったよ。」
突然猫さんは驚いて呟いた。
「おい小僧、お前の魔力の色・・・紫・・・いや黒・・・?お前の魔力がわからない・・・だけどわかる・・・」
「お前の魔力は・・・やばいくらい変だ。見たことのない魔力を感じ取れるの初めてだ・・・」
猫さんはニヤついて俺の魔力を見てこう思っていた。
「気持ち悪いな・・・お前は・・・」
そして俺は魔力を感じ取れるようになったからやめた。
「猫さん、感じ取れた!」
「・・・ああ、感じ取れたならそれでいい。」
猫さんは俺に近づいた。
「じゃあ魔法を発動する練習をしようか・・・」
「うん!」
にほんごどうですわたしむりもやだ
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