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スタートダッシュ盛大に失敗した鑑定士  作者: 白湯
遅れたスタート
9/101

これは違う

書くのむじぃー

誤字報告おねがいします

サンドイッチの具が何か気になり間を覗こうと頭を低くするが途中で気になる事に気付き顔を上げステータスボードを見ることにした

「あれ魔力が減ってない一度見たら減らないのか?おっと見るところがちがう?」

新たに得た物でつい赤子のように興味が分散してしまうが目的を思いだしたのか構築が終わるのを教えてくれるタイマーを探すが何処にも見当たらなかった

「あれ!どこで見るんだ、ここかいやこっちかこっちかも…どれもちがう」

机に手と頭をつけ涙を流し困ったことに成った此では気になってご飯にありつけなく

「どこなんだよ~気になってしょうがないよ」

グ~

「あっ腹の虫が鳴いた…とりあえず食べるか」

ありつけなくなることは無くそれどころか今から食う事を想像して涎を垂らし光の眼差しでサンドイッチを見手に取る

「いただきます」

温かい割にパンが少し硬いが味は普通で中に入っている具材とマッチしていてとても美味かったからつい中見を見てしまった

「やっぱり、トマトやキュウリーが?」

トマトに似た何かキャベツに似た何かそして変色している玉子とキュウリそして一切味や感触が無かった肉が其処にはあった

(見なかったことにしよう)

「でも旨いな、味は完全にトマトとキュウリなのにな…見た目が違うと別のものを食べてるみたいだ」


「全部食べたけど子どもの腹に6つはキツいなふぅ、ご飯も食べたし本でも読もうかな」

残さず腹一杯食べ幸せに成ったバベルはお腹をぽっこりさせ完全にあの事を忘れて寝室に入り本の続きを読んだ

「えっと続きは、」


4-ジョブとは

 一定以上の存在に産まれた者に与えられる物

 ジョブは、その人の適正に合った物に変化する。  

 サブは、ジョブの次に合った物に変化する  

 ジョブは、進化するが、サブは、進化しない

 例)ジョブ 剣術士→剣聖 サブ 槍術士

 ジョブは、ジョブスキルを貰える 

 サブは、スキルを貰える

 



5-スキルとは

 スキルは、どんな生物にも与えられる 

剣を習えば剣術、槍を習えば槍術スキルが取得できる

スキルは、LV10まである。さらにLVが上がったら上位スキルに進化しLV1から始まる(上限までいける)

 

6-ジョブスキルとは

ジョブスキルは、ジョブについた人がもらえるスキル

どれだけ修行をしてもジョブに関するスキルしか増えない

ジョブスキルは、LV10まである。さらにLVが上がったら上位スキルに進化しLV1から始まる(最終上限まで行ける)

スキルよりLVが上がりやすい


7-ジョブとサブが戦ったら

例を話す二人は、同じ戦闘力と考える


 例)剣の勝負でジョブ剣術士とサブ剣術士が戦ったらジョブ剣術士が勝つ

ただ圧倒的実力差があったら負ける※その時は降参しよう


「まだあるが知りたいのは知れたからもういいや」

本をベットの上へと投げ捨て染みの着いた天井を眺めながら本の内容を頭の中で整理していく

「目次を見ても魔法の使い方が載ってそうな所なかったなぁ、アイツが目覚めるまで……そうだアイツいつ目覚めるんだ」

やっと思い出したが先程までの興味は何処かへ消えており

「…まぁ夜には、目覚めるだろ」っと投げやり感強めな言葉を呟き窓から見える空を見上げる

「空、綺麗だな」

そんな他愛無い事を考えながら外を眺めていたら部屋と玄関のドアをしめている筈なのに馬鹿でかい声量が聴こえ遊びに誘われる

恥ずかしいあまり顔を真っ赤にして外に出たバベルは人差し指を口に近づけうるさい事を知らせると

「だって呼んでるのに出てこないんだもん」

前世の記憶を持つバベルは大人の心を持っており頬を膨らませ子供らしい怒りかたをするサティヤについ下手に出てしまう

「ご、ごめん僕が悪かった謝るから怒らないで」

「別にいいよそんなことより遊ぼ」

子供だからこそ気持ちの切り替えが早く物事の一つ一つを直ぐに忘れてしまい気が付けば大切な物まで無くしてしまう

「いいけど何で遊ぶの」

(なんか許された、)

「ん~なんだろ」

(頼むから考えてから来てくれ)

バベルは呆れ切実に願ったが3歳児はこんなものかと気を持ち直し2人で遊べる物を考えるが子供に合う遊びがどんなものか思い出せず悩んだ挙げ句さっき迄読んでいた本にすることにした

「じゃあ、さっき読んだ本の話しようか?」

「うん、してして」

本に興味があるのか凄い勢いで前のめりに返事をしてきその圧に少し引き気味に下がると今玄関であることに気付き取り敢えずサティヤを家の中に入れる

「それじゃなかに入って」

「分かった」


「サティヤちゃんは、椅子に座ってて」

本を読むことになったのでサティヤをリビングにある椅子に座らせベットの上に放り投げた本を取りに行った

「この本なんだけど」

「見せて」

本を渡し自分も椅子に座ろうとサティヤの横に椅子を引っ付けようと頑張って押して持っていって座りサティヤの方を向くと文字なんか読めない速度で捲っていた

「絵は?」

「絵?そんなもんないけど」

挿し絵すら入っていない本だったことを知らせると読むのを諦めたのか本を閉じとても苦そうな表情をした

「えぇー」

(サティヤちゃんが思っていた本て絵本のことか)

「違うの持ってくる」

前に一度だけ父に無理を言って買って貰った絵本の事を思い出したバベルはその本を取りに椅子からおりたがサティヤに止められた

「いや…これでいい」

「いいの?」

「うん、バベルくんに負けたみたいで嫌だから」

「そ、そう」

意外にも負けず嫌いなサティヤが家に来てからかなりの時間が過ぎ気付けば夕日が暮れておりそろそろ帰らないといけない時間に成っていた


「バベルただいま」

「父さんが帰ってきたぞ」

仕事から帰ってきた2人は手荷物を持ち玄関に下ろすと共にバベルともう一人の存在に気付いた

「お帰り」

「しつれいしてます!」

「あらサティヤちゃん」

2人はサティヤを見た次にバベルの方を見て徐にニヤつき始めた

「遊ぼうって誘われたけどなにで遊んだらいいかわからなかったから家にいれた」

けして疚しいことはしてないし父母もそんなつもりでニヤついて無い事は分かっているが言い訳せずにはいられなかった

(父さんと母さん2人してニヤつきやがって)

「そうなんだ、でもそろそろ夕方になるか帰らないとね」

「バベル送ってやれ」

この空間から早く逃げたかったバベルは父からの言葉を受けて直ぐサティヤの手を握り家から飛び出して行った

「分かった。帰ろう」

「え!うん、しつれいしました」

可愛らしいお辞儀と言葉を残して帰っていった

今日アクセス解析とやらを知りました。

更新するとき毎回、誰か見てくれてるのか不安でしたがたくさんの人に見てくれていてビックリしました。モチベが天井を突き破るくらい沸きました、これからもスタートダッシュ頑張りますのでよろしくお願いします。


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